若者の未来についてふと。


この記事読んでふと思ったけど

今の若い人って、コロナ禍で留学も叶わない状況にあるんだ

卒業式、入学式もオンラインだったり中止だったり

将来をかけて取り組んできた部活動なんかの大会も開催中止だったり

戦時中の学生が、学徒出陣だとか工場勤務したりとかしてたこと、他人事みたいに思ってたけど

今の子たちも、まさに時代の被害者なんだなぁと

改めて思った


正直ビジネスの世界だと
私の仕事なんかは特にオンラインでも大体のことは解決できて、新しい生活様式というやつがそんなに不便でもないというか

スシ詰満員電車が無くなったり

会社に滞在している時間ではなく、成果で評価される方向に進みそうなこととか

むしろ望ましい方向に進んでいるように思えたり
効率的になる部分もあったりすると思ってもいたけど

学校での友達とのなんでもない毎日や
留学して異国で生活することで得られる体験とかって

ビジネスの世界の効率とか合理性とかでは説明のつかないもの

受難だなぁ   若者たち


けど留学に絞っていうと

私は大学で1年間交換留学したクチだけど
当時英語大して喋れない状態で渡米だけして
生活してれば喋れるようになるのかななんてなめた気持ちでいたら
他国からの留学生は英語はもう最低限出来る状態で渡米してて
自分の学びたい分野の勉強がこの大学だと学べるからとか
自国での語学学習ではさすがに知り得なかった口語ならではのスラング的な表現とか流行語とかを使いこなせるようになったりとか

ようは語学はあくまでもベースで
その上にある学びを得てた

わたしも1年暮らしたことでそこそこは英語も上達したけど
彼らのスタートラインにようやく追いついたというレベルで。

そして帰国して思ったんだよね。

リベンジしたい。
今度はちゃんと喋れる状態にして。
英語の勉強なんて日本でも出来る。
異文化交流だって日本在住外国人と交友を深めればある程度出来る。
それ以外の目的を持って。
じゃなきゃ大金かけて沢山の時間を費やして行く意味がない。

って。

わたしはね。


留学、できなくなってすごくがっかりだと思う。

わたしも留学に憧れてた学生だからこそその気持ちすごく感じる。

でも今日本にいて出来ることもまだまだ何かあると思う。

それやりきってないかもしれないなら、是非それに邁進してこの失望感をどうか埋めてみてほしいな

そして人生100年時代って言われる今だから、

生き急ぐことない

他国で学ぶのは、

就職してからとか、

いつだってチャレンジできないことではないわけで

英語をツールにして日本以外のその国だからこそ学びたいことハッキリするその時まで

しっかり充電して準備万端にして

わたしみたいにもったいない1年を費やさないで済むように


30も折り返しに入った私ですら

まだまだこれから。

もう一回くらい、なにかを学んで新しいことしてみようかなって思ってるし

今しかなかったのに。

って思う気持ちあるかもだけど

やることリストの順番を見直してみて

ちょっとスケジュール狂ったかもだけど

それで違う未来が開けたりすることもあるかもだから


受難をバネにして新しい未来が切り開かれますように。


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