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社会人の解像度

社会人3年目の私が最近感じている1つの話題について、今日は書いていきます。「社会人」のイメージについて、その解像度について。

現在、小さなベンチャーで、自分の部署の直属の上司が代表という状態で勤め人をしています。そんななかで思うのは、経営者は孤独で大変だということ。上司は30代半ばながら代表で、家庭もあり子どももいます。それでいて24時間働いているような人で、頭の回転も速すぎるので、勤めてだいぶ経った今でも話すのに緊張するほどです。
社員を食わせていくために、なんとか稼がないといけないと身を粉にして仕事をとってきてくださる(こんな言い方もしたくないですが)そんな経営者を毎日近くで見ていて、仕事をつくり、まわしていく人の並々ならぬ覚悟と胆力を感じます。

幼少期の「大人」のイメージは、両親からの影響が大きいのではと思うのですが、私の両親は勤め人でサービス業だったため、経営者の働き方についてはこの年になってはじめてリアルに知りました。サービス業を馬鹿にしているわけではありません。大変さはよく母が嘆いていたし、私自身もアルバイトとしてはサービス業に従事したことがあるので、少しはそれの大変さもわかっているつもりです。
話を戻すと、小さい頃の私は、大人になったら両親みたいに働くんだろうと漠然と思っていたと想像しますが、それはきっと勤め人として、言われたことや決められたことのルーティンをこなすようなイメージだったと思います。自分で仕事をつくるようなイメージが全く沸いていなかった。でも不思議なことに、就活のときはそれなりにやりたいことがあったので、企画・運営をしたいとかいうことを面接で話していた記憶があります。ただその時のイメージって、学生のサークルの延長で話していたのでやっぱり仕事としての解像度は低いわけです。

結局わたしのなかの「仕事をする」は、言われたことや決められたことをその通りにやるでしかなかったのです。でもいざ勤め人になってみたら、それではいけません。そんな思考はアルバイトで卒業しておくべきだったのにね…。

今は、前述したように大変そうな上司を見ているので、ひとつでも出来ることを増やして、組織の役に立てるようになりたいと思っています。とはいえ、自分の理想と能力にギャップがあり、地団駄を踏む日々です。

「働く」に対して皆さんはどんなイメージを持って、実際臨んだのか。
ギャップはなかったのか、そのギャップを埋めるために何をしたのか、
それらが最近の関心ごとです。就活の際に企業研究やOB訪問を入念にやっていれば、このへんはイメージがついたんでしょうか。

「働く」についてはもう少し書きたいことがありますが、今回はこのへんにしておきます。

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