あんた何かライブ参戦記50 〜新たなる挑み〜

あんた何か50本目のライブは
【あんたもvol.7】
半年ぶりに復活した自主企画
あんた何か定期でした!

この高クオリティーの看板が再び見れたのもエモーショナルですね!

先ずは再スタートおめでとうございます!

自主イベントを開くこと、続けていくこと
そもそもバンド活動を守っていくこと。

「やりたくても出来ないこと」

「楽しいばかりじゃないこと」

この一年
「あんた何か」を進めていく中で
二人が痛感した思いは
ボクらには計り知れないほど重たいもの。

特にZakuさんに至っては
爆弾幸気圧の活休、エイテルの閉国と
相次いで自身が携わるバンドが歩みを止めざるを得なくなるなど
(エイテルの閉国はまさにこの日の「あんたも」のフロア上で知った)
その心中を慮(おもんぱか)ると、ボクはこの日の物販でエイテルの件には一切触れられなかったほどです。

これで「あんた何か」に集中出来る・・・
そう言う短略的な話しではありません。

現状、そういう形にはなったものの
「明日は我が身」
あんた何かだって
いつ歩みが止まってもおかしくはないのです!

【やめるつもりない!】

もんてろが以前、強い意思を持ってステージ上でそう宣言してくれましたし、その想いが揺るがないものであるのは間違いない事でしょう。
けれど、

「やりたくても出来ないこともある」

改めてその言葉の重みを感じてもいます。

だからこそ!

守るために
続けるために
届けるために

【何】を為すべきなのか!

もんてろとZakuさんが
周年ライブで語った決意。

覚悟を持って臨む2024年。

その覚悟の表れの一つを形にした

【あんたも】

守るために攻める!

自分たちに力が足りなければ
仲間の力を借りればいい!
いやむしろ
仲間を作ってきたこの一年の歩みこそ
あんた何かの最大の武器とも言えます。

それが証拠に
どうですか、この布陣!

My Little Devil
IRIS MONDO
MARKET SHOP STORE
ASH FRAST

鉄壁じゃありませんか‼︎‼︎

まさしく
「あんた何か」による提言
「あんた何か」による挑戦

それが形になった、新生【あんたも】なのです!

イベントってね凄くたいへんなの!
やりたくてもね、人が集まらなかったらやりたくてもやれないの!
みんながこうやって来てくれるるからイベントが成り立ってるの!
どこのバンドの推しだから・・・誰々の推しだから関係ありません!
ライブが好きだったらみんなでライブ作るしかないんだよ!

もんてろがみんなの心に発信した
偽らざることば。

そして出演した各バンドも
「想い」は一緒です!

だからこそ
それぞれが渾身のステージを見せつけるのです。
特に
MARKET SHOP STORE
ASH FRASTには
思わず「嫉妬」を覚えるほど
もの凄いライブを見せつけられました!

そして
ほぼ満員のフロアは
もんてろが掲げる理想型を体現。

どのバンド
誰々の推し

そんなの関係なく
まさしく
【推し】くらまんじゅう状態に!

そしてこの「推しくらまんじゅう」には
勝ったも負けたもありません!
みんなで楽しみ
みんなが勝者

あんた何かが求めていた
ライブシーンにおける最適解が
この日のフロアにあったのです!

主催ライブのトリ。
各バンドが繋いだ
灼熱のバトンを受けたアンカーたる
あんた何か

レア編成で臨んだこの日。

いつものまりな、ゆーみに代わって
サポートを務めてくれたのが
Gt、ZumAさんとDr、にっしーさん。

ZumAさんは
「あんたなんか」と「あんたらしく」の楽曲提供者でもあります。

二人のサウンドはゴリッゴリの分厚い音。
もんてろの声質にとても合っており
より「もんてろらしさ」を強調してくれましたが、
はっきり言って
阿吽の呼吸
もんてろの気持ちのいいタイミングとの
ズレは否めない形に。

エグ過ぎるギターソロに
(もっともっとと煽ってしまったワタシ)
もんてろが「入り」の迷子になったりと

"それもまた・・・レア回という事で"

と言っていたもんてろですが
完璧を求めるもんてろのこと。
本当はさぞかし悔しかったんだろうと思います。

ただ
フロアレベルで言ったら
この日のライブはもう最幸でした!

頼もしい仲間たちのお陰で
いつもよりさらに
清く正しくハメを外す事ができたなですから。

ゆきちちゃん
つーちゃん
ジルさん
ちかさん
親方

役者が揃うと
楽しさのフェーズも上がります!

「上がる」と言えば
昂まって【キャスト】でダイブ!

タイミングが早かったのは
早めじゃないと圧縮で飛べなくなってしまうから。
(それを分かってくれてたちかさんさすがです)
それくらい
「推し」くらまんじゅうが凄かったフロア!

みんなの「圧」を一身に受けた
もんてろとZakuさんの幸せそうな顔ったら・・・。

「押し」てたから
アンコールの大歓声に
「この先も楽しいライブが待ってるからその時に!」と
落ちかけた緞帳から
腰をかがめながら顔を出し手を振る二人。

充実した二人が見せる笑顔が
本当にステキだった
めちゃくちゃ楽しく
熱かった
【あんたもvol.7】

ーこの日セットリストー

あんたなんか
あんたらしく
パーティーナイト
alcohol ROCK
30
THIS IS MY LIFE
キャスト

※もんてろのポニテが尊すぎた!


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