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迷わないコツ

こんにちは。観測ログ(@072_0A)です。

今回は何かの決断の際大きな迷いがあると思いますが、そんな時に読んで下さい。


目次

1・迷いを歓迎
2・迷いを無くすため避けるべきは
3・広い視野と柔軟な思考
4・偶然を味方につける
5・心に触れるものを大切に
6・
現状打破のための知恵を得るには
7・心が散らかる最大の原因
8・日々をつまらなくする方法

迷いを歓迎

人が迷う理由は、その時点で何かが足りないから。
足りないのは、情報、知識、経験、意志、度胸、準備、必要条件など、その時々で様々。なので、迷いが大きく深ければ深いほど、そこから抜け出した時には、たくさんのものを手に入れることが出来るでしょう。
迷っている時に良くないのは、やらなければならないことが止まってしまうこと。
自信が持てず、不安が大きくなると、クヨクヨしてばかりの悪循環に嵌ってしまいます。

そんな時には、まず「迷うのは良いことだと」受け入れることが大切。
仕事、スポーツ、恋愛、勉強など、何かを成し遂げるためには必ず途中で大きな困難に遭遇するもの。しかし、その困難を乗り越えた先には、すぐにゴールがあります。つまり、迷いが生じて動けなくなってしまった時は、自分の目指すゴールが近いということ。
迷いを、歓迎する気持ちを持てば良いでしょう。
迷いが深いほど、それを克服して進む喜びは大きいものです。
越えられる力があるからこそ、迷いが生じ、何が足りないかを知ることが出来るのです。

迷いを減らし、日々を楽しく生きたいとは、誰もが願うところでしょう。
そのためには、まずは迷いの正体を知り、受け止めるところから始めてみてはいかがでしょう。

迷いを無くすため避けるべきは

人が物事を判断したり行動に迷いが生じる大きな原因の一つに、他人の目を気にし過ぎることがあります。もちろん、何かをやろうとする時に、人に迷惑を掛けたり不快な思いをさせないような配慮は大切でしょう。

しかし、他人が自分をどう評価するか、人にどう思われるか?
といったことに考えを廻らせるのは、ほとんどが無意味に終わります。
なぜなら、自分が考えている他人の思惑とは、自分自身の勝手な妄想に過ぎないから。
本当の他人の思惑は全く別の所にあり、決して自分で想像しているだけでは知ることは出来ません。


どれだけ考えても決して知ることが出来ない他人の思惑を気にして、行動にブレーキを掛けてしまうほど無駄なエネルギーの使い方は無いでしょう。


例えば「SNS にこんな投稿をしたら変な人だと思われないだろうか」
と気にして、本当はやりたいのに出来なかったとしても。

思い切って投稿してみると、自分の想像とは全く違う反応が起きることはよくあること。
「職場の会議で言いたいことがあるのだけど、こんな発言をして批判を浴びたらどうしよう」
悩みながらも思い切って発言してみると、意外な人から大きな共感を得られるといったケースもよくあります。

自分の周りの人達はこのような考えを持っている、と確信している
つもりでも、それは他人の思惑の一部に過ぎず、全体を把握しているわけではありません。
あなたは自分の考えや意見の全てを人にさらけ出していますか?
そんなことはないはずです。同様に、他人も自分の思考や意見をあなたに全てさらけ出しているわけではありません。
現実の世界を迷い無く生きるために避けなければならないのは、くだらない意見を言って来る他人よりもむしろ、自分の勝手な思い込みや妄想。

人の思惑を知る唯一の方法は、自分自身の思いをメッセージや行動で表し、他人に触れてもらうこと。
他人の目が気になって、迷いの渦に飲み込まれてしまわないために。

時々、自分自身の妄想の排除に取り組んでみてはいかがでしょう?

広い視野と柔軟な思考

毎日を都会の雑踏の中で過ごしていると、人は近視眼的になる傾向があります。
いつも自分のすぐ目の前の事しか見ていないので、視野が狭くなり、広い範囲にまで考えが及ばなくなる。
近視眼的と聞くと良いイメージが無いかも知れませんが、悪いことばかりではありません。
日常の具体的な事柄に対応するためには、視野を広げ過ぎると逆に何も出来なくなってしまいます。
次々と様々な角度から情報が飛び込んで来る都会で暮らすには、近視眼的になるのは好都合ともいえるでしょう。
しかし、常に視野が狭いままでは、人の思考はすぐにフリーズしてしまいます。

頭が回らなくなり、何をするにも迷いが付きまとう、といった経験は多々あるのでは?
そんな状態になるのを防ぐためには時々、高いビルなどに上がってみるのが効果的。
「近視眼的」「視野が狭い」という言葉通り、思考や行動が偏ってしまう時の人は、目の焦点が近くにばかり当たるようになっています。
これは人間にとって、本来の自然な姿ではありません。
人の目はニュートラルな状態では、遠くに視野が合うような構造になっています。

近くに焦点を合わせる時だけ、毛様体筋という目の筋肉に力が入り視野を調節しています。
都会暮らしでは、どうしても近くをみることが多くなるため毛様体筋に力が入ったままになってしまいます。
「目は脳の出先機関」と言われるように、目に力が入ったままの状態が続くと、脳も特定の部位しか働かなくなるもの。
だから、考え方も偏ったものになり、広い範囲にまで気が回らなくなります。


なので、近くに障害物の無い高い場所に上り、遠くの景色を眺め、目
の筋肉の緊張を和らげてあげることが大切。

自然と目の緊張が緩むと、脳の働きにも変化が起こり、様々な思考回路が働き始めます。
すると、色々な思いが浮かび上がって来るもの。
迷っていたことや悩んでいた問題が、実はとても小さなことだったと気が付くかも知れません。
今の自分を客観視することも出来るようになるでしょう。とにかく、自分の心に何らかの変化が感じられるはずです。
不安や迷いでいっぱいになってしまった。
煮詰まったような気分になり、目の前のこと以外は何も考えることが出来ない。
そんな時に広い視野と柔軟な思考を取り戻すためには、まずは目の緊張をほぐすこと。

目は心と体の繋がりを、最も感じやすい器官です。
時々、高い場所に立って遠くを眺めてみてはいかがでしょう。
きっと、今まで気が付かなかった新しい自分が見えて来ると思います。

偶然を味方につける

世の中に偶然や奇跡など無い、全ては原因があって結果がある。
だから、望む結果を手にしたければ自分自身の思考や行動が重要。
迷いや悩みが生じた時には、その原因を突き止め、解決策を深く考えることが大切。
......
この手の話は、今までに何度も見たり聞いたりしていると思います。
確かに、その通り。
反論はありません。
何らかの結果に対しては、必ず理由が存在するのは事実でしょう。

しかし、その理由を“全て”把握して、未来に向かっての思考や行動に役立てる事など出来るのでしょうか?
これまで自分の身に起こった出来事について、“全て”理論的に説明できますか?
この世の森羅万象を“全て”理解することなど可能でしょうか?
絶対に無理ですよね!!
今が窮地に陥っているなら、どうやって脱出すべきか。
将来が見えなくなった時、今の自分は何をするべきか?

頭が引きちぎれるくらい考え、冷静な状況分析は確かに欠かせません。

ところが大抵のケースではいくら考えても、何も解決策が見えて来ないのが現実。
では、どうするべきなのでしょう?
そんな時に最適な方法とは、
何もせずに偶然の出来事を待つこと
何かが偶然に起きて、状況を変えてくれるのを待つのです。
。。。
そんな受け身の考え方では。。。
この世に偶然なんて無いんじゃなかったの?
などと言われそうですね。

偶然など存在しないのは確かです。
だからと言って、この世に起こる出来事の全ては、あなたの思考や行動から生まれるのでしょうか?
急激な環境の変化や、周囲の人が運んで来る思いがけない話など、全てはあなたに原因があるのでしょうか?
そんなはずはありませんよね。
あなたはこの世を支配する全知全能の神では無いのです。
あなたが何もしなくても、世の中は勝手に動き変化し、人々はそれぞれの都合で生きているのです。
自分の身に起こることの原因は全て自分にあるのだから、解決策も基本的には自分で考えようとするのは立派な心掛け。

ただし、それも度が過ぎれば、これほど身の程知らずで思い上がった考え方はありません。
時には自己責任論を忘れて、周囲の状況に身を任せようとするのも、謙虚で立派な心掛けだと言えるでしょう。
何も考えず、何も行動を起こさなくても、あなたの身の回りには絶えず様々な出来事が起き続けています。
その中には、今抱えている迷いや悩みの解決につながるような事柄も必ずあるはず。
それに気付くことが出来るかどうか。

偶然の出来事を逃さず、その流れに乗ることが出来るかどうか。
時にはこのような頭の切り替えも、迷いや不安を減らすためには大切なこと。自己責任論に疲れたら、時々思い出してみて下さい。

心に触れるものを大切に

価値とは何か?
真っ先にイメージするのは、お金ではないでしょうか。
お金には絶対的な価値があります。
その価値を求めて日々を生きることは、本来はとても素晴らしいことのはず。なのに、なぜか人はお金を追いかけてばかりだと幸せになれないもの。

貧しさから抜け出すため必死で頑張っていた頃は、毎日が明るくと
ても新鮮な気持ちで居られたのに。。。
ある程度の経済力を手にした途端、急に息苦しくなり、揉め事が増え、ストレスだらけの日々になってしまった。
精神的にも身体的にも常に不調が続き、手にしたお金は心身の治療や癒しのために消えていく。。。
身に覚えがある人も居るのでは?
自分事ではないにしても、そう話す人は周囲に居るでしょう。
こんな事になってしまっては、何のために頑張って来たのか、わからなくなりますよね。
成功すればするほど迷いが生じ、更なる悩みが増えるだけ。

そんなことにならないためには日頃から、“心に触れるもの”に価値を置いておくことが大切。

例えば、絵画、彫刻などの芸術作品。
それらは大抵、物としての価値、機能性などはほとんどありません。けれども、その表現が心に触れて来るからこそ、人は価値を感じることが出来ます。
また、普段使っている言葉にも価値は宿ります。
どんな時に、何をどのように話すかによって、それを受け取る人の感じ方は大きく変わるもの。
価値のある言葉を使う、または価値のある言葉を話す人との関係を大切にする。
そして、心に響く貴重な経験、お金では買えない情緒的な体験に価値を置いておくことも忘れてはならないでしょう。

間違ってはいけないのは「お金“よりも”心に触れるもの」を大切にしようとは考えないこと。
価値を置くべきは「お金“と”心に触れるもの」
大切なのでもう一度繰り返します。
迷いだらけの生き方にならないためには、お金“よりも”心に触れるものに価値を置くのではなく、お金“と”心に触れるものの価値を大切にすること。
どちらかを重視するかで悩む必要はありません。
両方とも大切に出来ているかどうか、時々振り返ってみてはいかがでしょう。

現状打破のための知恵を得るには

深い迷いから抜け出せない。
やるべきことがあまりにも多過ぎて、何も前に進まない。
打破したい現状に直面しているが、どうすれば良いのかさっぱりわからない。そんな時に取るべき行動としておすすめなのが、
古典に知恵を求めること
色んな人のセミナーや講演会に行って、何らかのヒントを得ようとするのも良いでしょう。
しかし、セミナー巡りだけで終わってしまう人が多いのが現実。
なぜなら、次から次へと新しい講師が現れるため、それらを追いかけていると終わりがないため。

どこかへ行く度に新しい出会いがあり、新たなお誘いを受けて参加していると、入って来る情報網は広がる一方。
とても処理しきれなくなり、更なる迷いにハマり込んでしまった。。。
こうなってしまったら、それはそれで仕方がありません。その経験も必要だったのだと割り切り、視点を変えて古い物に目を向けてみましょう。
時代の荒波に揉まれながらも、現代に伝わり続けている古典には、人の本質がわかりやすく記されています。

大昔から人の悩みや迷いが生じる原因は、何も変わっていないことがわかります。
迷いから抜け出すための対処法も昔から同じ。
やはり時代の波に流されることなく現代に生き続けている書物には、今でも使える素晴らしい知恵がたくさん記されています。
それらを得ることで、新しい知識に対する理解もより深まるもの。
次々と発売される新刊本をチェックするのも有益ですが、古典に知恵を求めるのも忘れないようにしたいですね。

心が散らかる最大の原因

何もせずにじっとして、揺れる心が澄み切った状態になるような時間を持つ。朝、行動を始める前にこれを行うと、一日を冷静に過ごすことが出来
ます。夜に行えば、一日分の心の掃除になり、安定が保たれるでしょう。
効果はすぐに感じられます。
一週間も続けていると、悩みや迷いの大半は消失し、少々のことでは動揺しなくなった自分に気が付くと思います。
また、洞察力が鋭くなり、物事に対する理解力の高まりも感じられるでしょう。

ただし、
この何もせずにじっとして心の揺れを鎮めるという方法。
誰でも簡単に出来そうで、やってみると実に難しいもの。
試しにタイマーをセットして 5 分ほど、心が澄み切った状態になるようにしてみて下さい。
おそらく、その 5 分はとんでもなく長い時間に感じられると思います。様々なことが気になり、たった 5 分が継続出来ないかも知れません。なぜ、それほど難しく感じるのでしょう?

一番の原因となるのは“だらしない習慣

流されるように惰性の日々を送っていると、頭の中が散らかる一方
で、心の揺れも大きくなるだけ。
なので、なかなか心の中が片付かず、揺れも鎮まりません。
一方で、どんなに忙しい毎日を送っていたとしても、自分をしっかりコントロール出来ていれば、すぐに心が澄み切った状態になれるものです。日々を忙しく、一生懸命に活動しているつもりだったとしても。その毎日の習慣は、心の安定につながるものでしょうか?
一生懸命に生きるとは、表現を変えれば、いつも心をきれいに片付けておくということ。
日々の暮らしを迷いや不安が少ないものにするため。
わずかでも、何もせずにじっとして心を澄み切った状態にする時間を持ってみては。毎日続けていると、その時々の心の状態や、今は何をすべきかが把握できるようになり、迷いも少なくなるでしょう。

日々をつまらなくする方法

不健康でストレスだらけ、面白く無い日々を過ごす方法は簡単です。
お金や地位を目的として結果にのみこだわって生きること。
就職する会社を選ぶ時に、待遇を第一条件で考える。
見込み客になるかどうかを判断基準に、付き合う人を選ぶ。
成果にのみ焦点を当てて、日々の行動の全てを決める。
こういう生き方どういうものであるか。理屈を抜きに、成果にのみ焦点を当てて仕事をしている人の顔を見れば、はっきりとわかるでしょう。

いつもニコニコと笑顔を絶やさないが、本心から楽しく生きているとはとても思えない。元気そうに振舞っていても、顔色が悪く明らかに健康状態に問題がありそう。
多くの人に囲まれてはいるが、誰のことも心からは信用していないように見える。
あなたの周りにも居ませんか?
いわゆる社会的な成功者と呼ばれる人。
何かの営業成績で日本一を取った人。
人に見せつけるかのように派手な暮らしをしている人。
とても素晴らしい人達で、人々の尊敬も集めているかも知れません。

しかし、何かが違う。。。
どんな生き方をするにしても、結果や報酬を目的として行動すると、結局は日々の意味を失い、生きること自体の意味も失われてしまいます。
生きる意味が失われると、それは不安や恐怖へと変わり、何かにすが
らなくては正常な精神状態が保てなくなります。
そして、心と体の健康バランスに破綻をきたし、無意味なことに大金が泡のように消えていく。。。
人々の信頼を失うような行動に走り、上り詰めた地位からも転落してしまう。。。
いくら大金持ちになったとしても、これでは決して幸せにはなれませんし、日々の迷いも増えるだけでしょう。

成果思考を否定しているわけではありません。
ビジネスの世界では結果が全てです。
豊かさを手に入れるためには、時には非情になり、結果にこだわらなければならない場面に出会うことは誰も避けられないでしょう。
ただし、簡単に得た結果は、失うのも早いもの。
お金は使えば無くなります。
一方、日々を楽しく有意義なものにしてくれるのは“
富とは人脈、知識、技術、経験など、使えば使うほど増えるもの。

お金を得るため、使えば使うほど増えるものを軽視していては、結果にこだわればこだわるほど貧しくなるだけ。

不安や迷いの少ない日々を送るために追いかけるべきなのは、使えば使うほど増える富。大切な人達に囲まれ、知識や技術、経験などを積み重ねてこそ、お金が豊かさを感じさせてくれるものになります。
迷いだらけでつまらない毎日を過ごすようなことにならないために。

まとめ

投資でもアフェリエイトやブロガーでも何かしら迷いがあるならどこからか信用より信頼して感じる物があればまずやってみたらいいでしょう。

参考本


note乞食してます。100円是非下さいw嘘です