形あるもの追いかけて、丸い宝を手に入れた
欠けてしまった宝から、絶望の心を理解した

もう幸せは求めない、無くなる怖さを知ったから
手に入れたその瞬間に、欠けることを恐れてしまう

そこに幸せは　あったのだろうか
それに意味は　あったのだろうか

本当の幸せに　形は無く
意味その物に　形は無い

ただその在り方に、意味があり
ただ在ることが、幸せなんだと

冷たく凍った心の中で、感謝の光を灯してみたら
執着無くなり穏やかに、暗雲晴れて青空に

こころに温度がよみがえり、丸い宝がこころの中に
胸に手をあて掌に、宝をのせて青空へ

身体に温度がよみがえり、景色の色彩よみがえり
綺麗な音色がよみがえり、楽しい声がよみがえり

空と大地と一体に、私にこころがよみがえる

ありがとうの一言で
有り難いと感じるこころ
あたりまえでは気がつけない
だから喪失も有り難い

大事なものを教えてくれる、喜怒哀楽も有り難い

感謝で溢れるわたしのこころ

感謝を伝えるわたしの使命

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