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【それ、何で買われているの?】

ともすると、私たちは、自分の生み出した商品やサービスについて

いいところをたくさん伝えたくなってしまう。


でも、それは本当にお客様がほしい情報ではないかもしれません。


例えば、コンサルティングを頼むときに
〇〇の資格を持っていて、何でもできます。
というすごい人に頼みたいんじゃなくて


スキルとしては最低限度あればよくって
組織の中になじめそうな人を探しているかも知れない。


高額なコンサルタントを申し込んでも
これをやったらいいですよと上から指示されるより

現場のスタッフとうまくやりながら
できる人を探しているのかもしれない。

そうなると、資格を一生懸命訴求したところで
相手のニーズには当てはまらなくなってしまう。


販促を仕掛ける場合は、ここの
ボタンの掛け違いが起こらないように
お客様の要望をしっかりとヒアリングする必要があります。


データだけに頼らず、そのデータが「なぜ、そうなっているのか」
の「なぜ」に注目していくことが大事です。


先日、マンション売却のDMが我が家に来ました。


マンションを売りたい人
買いたい人、あなたのご要望になんでも応えます!
売却件数実績no.1


という謳い文句。


もし私が自分のマンションを売却するなら


まずは、資料請求したり連絡した後の
しつこい勧誘を考えてしまう。


マンションの売却の金額には確かに差があるかもしれない


でも、一番最初の入り口は、
実績が多いことが決め手にはならないのではないか?


n数(聞く人数)を増やすことで、そのニーズの精度が
上がってくるのですが、売却したことの無い、信頼していない
初心者に向けたDMだとしたら、あまりにも乱暴な内容だな


と思いながらゴミ箱へ捨ててしまいました。


自分の商品がどうやって目に留まるのか
お客様の気持ちになる
だけではなく、
なりきって考えることで
最初の「目に留めてもらうこと」
ができるようになります。


あなたの商品は、なぜ、買われているのでしょうか?


今一度考えてみてください。


今日も最後まで読んで下さりありがとうございました。





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