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同じ時間を共有する喜び

子どもと一緒に居る時間は短いというけれど、
16年半過ぎた今、
考えればあっという間だった気がする。

ただ、幼少期を振り返ってみると、
特に専業主婦をしていた時代は、
明らかに日々の時間が経たず長く感じていた気がする。

我が子は良く笑うほうではあったけれど、
子どもは泣いたり、怒ったり、
叩いて来たり、突然姿を見失い不安になったり。

私が考える以上なことを体現していくので、
時には脅威に感じることもあったり。

子どもが感情を露わにしてくると、
親である私は周りから
白い目で見られている気がしたこともあった。

実際に、
「未だ小さいのに…」
と仕方なく連れ出していても
言われてしまうこともあった。

この小さな生きものといる時間が、
私を孤独にしていたし、
自分から社会を奪っていくようにすら感じる。

16年が経って考えることは、
それらは全て私にとって試練でもあったけれど、
今を作るためには必要だったことだと思う。

八方塞がりのように感じていた時間は、
私への挑戦状だったのかもしれない。

だからこそ、
あの時があったからこそ、
みんなの話が聞けるようになったかもしれない。

だからこそ、
歩み寄ることを学べたのかもしれない。

一番の問題は、
先が見えなかったこと。

過ぎてしまえばわかるけれど。

だから今、
孤独で希望を感じられないお母さんたちに、
伝えていきたい。

この時間は必ず過ぎるということ。
過ぎればいつか輝きに変わること。
同じ思いをしている仲間が居るってこと。

さぁ、一歩。
外に出てきて欲しい。

そこには貴方と同じ思いを抱えている人が
必ず居てくれていて、

そしてそこには手を差し伸べられる人も居て、

そしていつか貴方のお子さんも、
その苦しみを乗り越えたお母さんの姿を
真似て感謝する日が来るということ。

子どもは誰より、
傍にいるお母さんを大切に思っているし、
そしてずっと大好きなんだってわかるから。

mahalo.


「日本にクリエイターを増やしたい!!」 ★保育士しながら認定心理士資格取得★ パート→非正規→正規(無認可)→正規(認可) →フリーランス保育士・児童指導員 保育士時代に学んだ心理学を 子育てや保育、描画コンテンツに 生かし実践! 主体的で能動的な日本人を増やし続けてます♪