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神聖な光


何日か前に氣功クラスの友達に占ってもらったの。その子はちょっと勉強したくらいで、ネットで調べればいくらでも情報なんて出てくると謙遜していたけど、ネットで調べればでてくる情報が欲しいんではないの。

同じことを習っていても、どう説明するかは人それぞれで、その説明の仕方にその人の世界があらわれているの。
だから、占って欲しいというのもあるけど、占いを通してその子の世界を覗いてみたいんだと思った。


それでね、占ってもらっている時に、過去の事を思い出したの。

今は人と普通に話ができるけど、昔は人と何を話したら良いのかわからなかった。だから、ずっと黙っていたし、みんなか普通にできている呼吸が上手くできなかったの。たぶんね、ずっと過呼吸気味だったんだと思う。

だからその頃は、光も届かない暗闇に堕ちて生きていた感覚なの。わかりやすく言えば、お先真っ暗だったんだ。

でもね当時の私は、闇に堕ちているように感じていたけど、実はその逆なんだと思うの。そう、逆のことが本当は起こってたんだよ。

周りで起こる現象は暗闇だったけど、きっとね、暗闇のなかで光を探してたんだと思う。

暗闇のなかで光を探してんだよ。

ほら、暗闇のほうが光をみつけやすいから。

その光って外の世界にあるわかりやすい光じゃなくって、きっとこの現世で生まれてくる前に持ってきた光。神聖な光。

現世は刺激的すぎるから、わざと暗闇に堕ちて、その神聖な光を探す旅をしているんじゃないのかな?



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