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【今の自分を形成するもの】

島前から離れて10日が経った

既に島ロスに陥ってしまっているので文章に残そうと思い、ついでにnoteを始める機会にしようと思う

三年間で変わった感覚、自分自身が求めるものって何だろうか
ふっと沸いたこの疑問を考えてみることにした

①圧倒的な刺激的な経験や出逢いの多さ

いい意味で島で出逢う人は”変人”ばかり
職種、興味はバラバラだがそれぞれの心の中に住む『楽しい』や『やりたい』を聴くことができる人たち
そういった人たちがたくさんいる中で生まれる融合に加わったり見ていたりすると”こうしなければいけない”とか”こう在るべきだ”といった社会からの押し付けに抗っていいんだと思えるようになった

②自然の中に生きている感覚

人間は本来、自然の中で生きていて、今、身の回りにあるもの全てのもとになるものは自然である
魚を釣り、食物を育て、動物を飼う
これらの行いを地球上に生きるすべての人類が行っていてそれが間接的か直接的かのただそれだけの違い
それを間近で感じることができた三年間
自然の中で暮らし、自然のおかげで生かされているという感覚を持つことができたきっかけであり、今後もこの感覚を大切にしていこうと思う

③物質主義社会から離れたコミュニティ

今の現代社会の価値判断は”お金”によって決められる
お金を払えば食事、旅行、趣味、大抵のものは手に入れることができるし、あるいは仕事をすれば報酬としてお金が支払われる
勿論、私もお金を支払ってものを買うし、労働の対価としてお金を頂くこともある
しかし、この物質主義社会に少し前から違和感を感じるようになった
この違和感が何なのか自分が何を求めているのかを理解できた
地域の人が魚を持ってきてくれる、労働の代わりに食事を頂いたり、宿泊せていただいたり
金銭だけの希薄な関係性ではなくこのような人と人同士が物質じゃない関係性を求めているんだと思う

④最後に

この三年間を通して様々なことを表面的にしか判断していないことを知った
私の周りに居た人はみんなそういう人たちで表面的、感情的に物事を見る人たちに影響を受けて育ってきた
これからリベラルアーツを学ぶ意味は物事をロジックで理解するため幅広い分野の知識を広げながら表面上に見えているものの裏にはどんなことが隠されているのかという本質を見抜く力を養うためだと考えている

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