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日記:ワンピース確保、映画「プリシラ」

実家の掃除をしに行きました。


暖かくなってきたので、もうそろそろ頑張らなきゃ!と思って作業を再開しました。
相変わらずすげぇよ〜😭物が多いよ〜!!

姉の部屋と元私と弟の部屋が2階にあるんだけどさ、階段の踊り場にお菓子のゴミ袋がわんさと置いてあってドン引きしてしまった…。
す、捨てれば良いじゃん…。なんで階段に溜めるんだよ…。踊り場でスカート踊らせられねぇよ…。
(姉は不用品を捨てることが苦手なので仕方ないのはわかっています。お風呂場には、中身があと1センチも無いクレンジングや洗顔がゴロゴロ転がってる)

溜める割に、勝手に捨てると怒るので扱いに困ります。

(私のものに勝手に触るな!という感覚なんだと思います。私に干渉するな!みたいな。だったら実家に住まなきゃ良いのにと思っちゃう…)
(また愚痴ばっかりになっちゃいますね〜!ダメですね!)

偉そうなこと言ってますけど、自分の部屋も汚いんですよ〜!!
バタバタと家を飛び出したので、その時のまま時間が止まってるんです。
いつの流行り!?みたいな洋服も、黒子のバスケのポスターも、中二病全開の漫画もそのままで、これらを一つずつ処分していくのか…。憂鬱…。、

でもでも、良い収穫もありまして!
今回衣装部屋をさばくってみて、母親の昔の洋服がたんまり出てきたのね。
母親はその昔、ピンクハウス信者だったらしく、かなりたくさん収集していたようなんですね。
ピンクハウスやワンダフルワールド、カネコイサオのお洋服がたくさん出てきました!!
大事な思い出なのでまだ売ることはできませんが、将来的には本当に好きな人にお譲りできたら良いな。
その時まで大切に保管しておきます。

ヴィンテージっぽくて可愛いものは普通に貰ってきました。
果物柄のワンピース2つと黒のタイトスカート、バニティ型のバッグ。
嬉しいな〜!

なんで可愛いんだ〜😭
綺麗!!
バッグは綺麗だったので結婚式用として

これから、お休みの日は実家に通うことになります。お掃除がんばるぞ〜。


映画「プリシラ」を見てきました。
※ネタバレ失礼します!

・ソフィア・コッポラ監督の最新作。
コッポラ氏の「マリー・アントワネット」と「ブリング・リング」が好きだったので、新作が始まったと知って見に行きました。
・エルヴィス・プレスリーの元奥様が主役のお話です。
エルヴィスの映画を先に見ていて、「奥さんおしゃれな方だったんだな〜」と気になっていたので嬉しい!
・「かわいい」を描かせたら敵無しのコッポラ大先生、流石にどのシーンもオシャレで可愛い。洋服もメイクも音楽も映像の質感も全てが「かわいい」!
コッポラ大先生の、「若者が夜通し馬鹿騒ぎするシーン」が大好き!世界一無駄で、世界一楽しい時間だったことが思い出される。
・プリシラさん役の俳優さんが本当に本当に可愛くて、綺麗な女性に変貌していく様に見入っちゃったな。俳優さんとヘアメイクさんとお衣装ってすごいよね。
・未成年の時にエルヴィスに気に入られて、彼に恋をして、彼女になって、妻になって、ずっと「エルヴィスのなにか」だったプリシラさんが、1人の女性として母として成長していくお話でした。
エルヴィスはあくまでも脇役でしかないのがすごく良かった。
・エルヴィスの映画を見た時に、「エルヴィスがこんなに辛いのにどうして奥さんは支えてあげないんだ…」と思っていたけれど、これはもうお互いの主観の話だから、今回プリシラ側の映画を見て、彼女が離れていくのは当然だと思った。自分と娘を守らなきゃいけないもんね。自分の人生を生きなくちゃいけない。
・エルヴィスに気に入られる為に、言われるがままに髪を染め、メイクを変え、好みじゃない洋服を着続ける若きプリシラの健気さにグッとくる。若くて弱いプリシラにはそれしか出来ない。
・エルヴィスがずっと自分の話をしているのが印象的だった。プリシラの話はしないの。典型的なモラハラ。
・エルヴィスがご病気だったのは知っていたけど、ただの男の子が大スターになると、ここまでおかしくなってしまうんだな…と思った。
普段は、恥ずかしそうにボソボソ喋る、ただただ可愛い男の人なのに。
・エルヴィス役の俳優さんのビジュアルが良すぎて驚愕。こんなに格好良くて身長196センチ!
プリシラ役の方が155センチだそうで、親子のような身長差が、2人の力関係を比喩しているように見えた。
・彼に盲目的に恋をする幼いグッドガール時代から、濃いメイクに髪を膨らませて派手なドレスで遊び続けるパリピ時代を経て、
髪色を地毛に戻してメイクも薄く、似合わないから着るなと言われていた柄物を着て、自分の友達や娘と楽しむ時代までの変貌がすごく良かったな。
・エルヴィスがずーーっと子供のままなのが印象的だった。取り巻き連中とはしゃいで、自分のことばっかりで。気に入らなければ怒って、怒鳴って。
あんな大スターなんだから仕方ないと思うのは、私がプリシラさんご本人じゃないからだよなぁ。
・大スターとその奥様のお話だけど、プリシラさんの視点から見れば、1人の女性の人生の話でしかなくって、それは私達とさほど変わらないのかもしれないな、と思った。
どうってことないシーンがやたらと長く大事に描かれていて、それはプリシラさんの大切な思い出だったのかもしれないな。
つまらないと感じる人と、共感する人との差が激しそうな映画だなと思った。
・悲しいお話だけど、ドロドロとした憎しみみたいなものは感じられなくて、どこかさっぱり描かれていて。それは、お互いへの愛情が確かに根底に存在していたからなのかなぁ。

面白かったです!

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