見出し画像

アラサー独身オタク女が思ったことなど〜どうしよう派遣さんが派遣されない〜


・派遣社員さんが来ない

来ない!
繁忙期だけ数人雇うのですが、若い女の子1〜2人は必ずと言って良いほど体調不良でめちゃくちゃ休む。
雨の日は絶対に来ないとかザラにある。(低気圧辛いよね…)
週5日の契約なのに、結局週2.3日しか出勤しない。なのに時給が高い。困った〜!
また新しい派遣を探して教育して、を繰り返す。これが中々骨が折れる。

私の肌感ですが、年々こういう人が増えている気がする。
若いけど毎日働くのが辛いっていう方。
正社員になりたくない、派遣なら責任が無いから休める、みたいな。
実家に住めば身の回りのことは全て親がしてくれるし、お給料が少し減ろうが、派遣を切られようが痛手はない。
少しでも嫌なことがあればブッチして派遣会社に丸投げしたら良い。

それはそれで良い生き方だよね。絶対に無理はしちゃダメだから。自分を大事にして欲しい。

でも、それに巻き込まれる人はどうしたら良いんだろう?って思っちゃう。
週5日、8時間働けるから派遣に登録しているとこちらは認識していますが、そうじゃないってことなのかなぁ…。
珍しく弱気になっています。


・そういう時はフィジカルゴリラの出番です

私は基本的に365日健康で元気なので、体調不良の方に代わってお仕事をすることがめちゃくちゃ多いです。
人生ずっとそう。
その日も、旅行の疲れが出て急遽お休みになってしまった同僚(疲れが出るなら旅行に行かないでくれ)と、
派遣さん(発熱でお休み)の代わりにお仕事に向かっていたら、職場の近くでめちゃくちゃおしゃれして歩いてる派遣さん(発熱でお休みのはず!)と遭遇してしまった。

バカヤロー!!!!!なんで職場の近くでウロウロすんだよ!!!
私に合わなければズル休みもバレなかったのに!

わかんないけどね。めっちゃオシャレして病院行ったかもしれないしね。
出勤するかどうかはその人が決めることだもんなぁ。
馬鹿だな〜と思いながら、気付かなかったフリをして通り過ぎた。ここで声なんかかけた日にゃ、すぐに飛ばれてしまう。それは面倒くさい。
タイミング良過ぎて韓国ドラマかと思ったぜ〜!!
すれ違ったところで一時停止してエンディングテーマ流れ始めたもんね。

勿論職場のアルバイトさん達には言えず(士気を下げるから)
派遣さんと面談の予定を組んで、人事部に新しい派遣さんを貰う依頼をして、家に帰ってから少し落ち込んだ。

あの人の代わりに私は働いて、取れるはずだった有給も取れなくて、なのにキラキラにオシャレした派遣さんは楽しそうに歩いてて。
彼女から送られて来た、体調不良の内容が細かく書かれたメールに「承知しました」と返事をして。
急遽お休みを取った同僚は、旅行に行くと毎回疲れからの発熱やらなんやらで私に代わってくれと言ってくるし。(旅行ってリフレッシュじゃないんか!?なんで無理するの!?)

どうして私が落ち込むのかわからないけど落ち込んだ。
今は考え方が後ろ向きなんだと思う。少し泣きそうになった。
気にしたってしょうがない。もっと楽天的にならなきゃ。


・そんな時の母親の説教でKOです。

その日は母親と遊ぶ約束を反故にしてしまったのだけど、遠方に住む母親が職場の近くまで来てくれて、夜ご飯だけ一緒に食べた。

今日の顛末を壮大に愚痴ったら、
「そんなのはしょうがない!この世には理不尽しか無いから!」
と一喝された。

「派遣社員さんがずるいと言うなら、あなたもそうなれば良い話。でも、あなただって選んで正社員になってるわけでしょ。それだけのお給料と補償をあなたは貰ってる。嫌なら今の職を捨てて、田舎の実家に戻るか、私の元に来て何もかも頼って生きれば良いじゃん。それがあなたにできる?」
「できません…頼れる程実家は太くないし、プライドがエベレスト級なので…今の生活が楽しいので…」
「だったら、やり過ごすしかない。そんな人のことを気にしてる暇があれば、どうしたら自分が確実に休みを取れるか考えなさい」

バチ怒られた……。ぐうの音も出ない……。

「林田はもっと、健康で毎日働けることに感謝した方が良い。それができない人が沢山居る。「どうしてお前らもっとちゃんとやれないんだ」と考えて、その人達に深入りするのもダメ。そういう選択しかできない人だって居るんだから、怒ったり可哀想と思ったらダメだよ。放っておけば良い。自分のレベルアップだけに集中しなさい。考える時間が無駄!」

そうだな、と思って、明日から頑張ることにします。

そういやボーナス入るし!前回よりずっと増えたんです!やったー!!
欲しかったスニーカー買おうかな!!
レーシックとICLの相談にも行きたいな!!

皆さんも!暑いですが熱中症お気を付けて!水ガブガブ飲んでね!!!生きよ!!!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?