はじめに

　いよいよ、映画公開が近づいてきていますね。来週から、キングダムは二週連続でお休みですが、まさかの今の展開は韓非で、終わりなんて。
　とりあえず、今回から、舞台は秦に戻り、法律作りについてのお話が展開されます。果たして、韓非の目的や如何に？
　詳しく知りたい方は、上記のリンクをご確認下さい。それでは、どうぞ。

キングダム第762話　「普通の法案」感想戦

　平行線

　いよいよ、咸陽に到着した韓非。秦王・嬴政との謁見により、正式に彼との出会いが、秦国は変わるかに、思われましたが、そうはならなかったようです。
　秦と韓非が、近づくことに、韓の使節団は誰もいい顔するわけもなく。
　
　遂に始まった嬴政と韓非の法律作りですが、思うように、上手く行きません。どうしても、性悪説と性善説で、互いに意識の違いにより、食い違いを、起こしてしまいます。
　話を進める為に、性悪説に合わせた方がいいと思う李斯でしたが、絶対に譲らない嬴政。それでこそ、大王様でございます。
　その為、嬴政は韓非との対話を止めて、代わりに、李斯と対話して、考察を深めて欲しいということになりました。

　その陰で、蠢く韓の使節団の紀月が、宮女・宝月に粉をかける模様。どう考えても、きな臭いですねぇ。プンプン致します。
　この近づき方、いやらし過ぎるんですけども。どう考えてもね。

芯がない

　李斯は、韓非との対談を進めますが、ここでも、どうも、上手く行かないようで・・・・。
　昌文君と李斯と2人は、改めて、韓非について、話しますが、決定的な考えの違いについて、言及します。
　彼には、芯が無いとキツい一言を浴びせます。尚且つ、秦国は一枚岩ですが、韓非は余所者なので、仕方ないにしても、何か、裏があるのでは？と疑います。果たして、真偽や如何に？
　個人的に、一枚岩と強く発する李斯に泣いてしまう昌平君が面白かった。
　成長したんやなぁと親目線過ぎて、笑ってしまいますね。

　一方、紀月は、宮女である宝月さんをお熱い関係になっていました。展開が、余りにも急すぎて、ドン引きなんですけど。
　アツく抱擁を交わす2人に、久々過ぎるキングダムのエッチシーン。
　その最中、紀月はこの王宮から、出る方法を聞き出してしまいます。これは、マジでヤバいのでは？本当に宝月さん、何やってんだ、お前。

裏の顔

　そして、趙に潜入していた姚賈さん。一時、秦に戻ってきていました。
　どうやら、秦国でない者が来ていることを察したようで、国に何らかの動きを感じ取っていた姚賈さん。
　それから、韓非とすれ違う姚賈。その瞬間、彼に対する冷たい殺気を感じ取った姚賈さんは、知らぬ顔で、通り過ぎようとします。
　それを許さない韓非は、いきなり、話しかけるという事態に。これが、何を意味するのか、秦国内で蠢く謀略の陰。果たして、秦の運命や、如何に？

まとめ

　やっぱり、余所者を国に招くということは、何とも、危うく、隙が無いという回だったと思われます。
　況してや、韓非という食えない男なだけに、何かを企んでいるのは、確かですね。本当に秦で法律制定の為ではないというのは、確かですね。
　騰が言ってた別の顔と関係あるんでしょうか？本当に気になることばかり。
　話をわざと逸らしたりしてる辺り、気になることばかりですね。

　韓非の目的は未だ、不明ですが、確実に韓は動き出している模様。
　現に紀月によるハニートラップは、大成功。もしかすると逆に嬴政を暗殺するため何でしょうか？流石に大軍率いて、戦う程、この国はバカじゃないと思うので。
　暗殺は無いにせよ、情報流失とか、色んなことが考えられますね。
　個人的に、姚賈さんと韓非は揉めることは、歴史的事実なので、間違いなく、波乱は避けられませんが、果たして、どうなってしまうのやら？

　久々の嬴政回で、何とか、秦を盛り上げたい半面、蠢く韓の動向。
　昌平君先生が、節穴じゃないことを、ただただ、祈るばかり。
　他にも、李斯が完全に王宮側に付いていたりと今後の展開において、彼の動向も気になるので、キングダムはやっぱり、目が離せませんね。
　しかし、二週お休みなので、これから、映画もあるんで、今は密かに次回の更新を待つばかりでございます。
　ワンピースも休みで、キングダムも休みって、何か、しんどい。

最後に

　いい加減、僕の周りでも、キングダムフィーバー巻き起こってくれませんかねぇ？そろそろ、凄いことになっても、良い気がするんだけどなぁ。
　なんで、誰も、この作品の面白さに気付いてくれないんだろうか？
　僕は悲しいばかりでございます。

　最後まで、読んで頂き、ありがとうございました。
　スキとコメント、お待ちしています。
　それでは、皆々様、ご武運を！！！