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沖縄珈琲のチャレンジ.10 宮平農園 宮平翼さん

【番組情報】
沖縄の風を感じる時間、コーヒーの香りと共に。『沖縄珈琲のチャレンジ』へようこそ。私たちの島が世界最高のコーヒーアイランドへと歩みを進める旅に、あなたをお連れします。毎回、沖縄コーヒーシーンのキーパーソンたちを迎え、その情熱とビジョンを深掘りしていきます。

南城市で50年以上続く農家の3代目、宮平翼さんのインタビューから、沖縄のコーヒー栽培の現状と可能性が見えてきます。

宮平さんは、花や野菜の栽培をしながら、3年前からコーヒーの木を育て始めました。きっかけは地域の人からの誘いでしたが、現在は140本のコーヒーの木を栽培しています。昨年、初めての収穫を迎え、自分たちで育てたコーヒーを飲んだ時の感動を語ってくれました。

沖縄は、コーヒーベルト(コーヒー栽培に適した地域)の北限に位置し、台風などの課題もありますが、暖房が不要で一年中栽培できるメリットもあるそうです。宮平さんは、長年の農業経験を活かしながら、コーヒーの栽培方法を模索しています。

今後は、コーヒー栽培の規模を拡大しつつ、マンゴーやドラゴンフルーツなども組み合わせた6次産業化を目指しているとのこと。沖縄のコーヒーシーンの発展には、生産者と焙煎業者、販売者をつなぐ中間層の育成が鍵になると宮平さんは考えています。

第1回沖縄珈琲フォーラムでは、様々な立場の人たちとの情報交換を通じて、沖縄のコーヒーを盛り上げるアイデアを得たいと期待を寄せています。
子供の頃から農業に親しんできた宮平さんの想いに触れ、沖縄コーヒーの未来を一緒に考えてみませんか?

第1回沖縄珈琲フォーラム


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