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春の長良川鉄道~一眼レフで余韻に浸る~

 春の長良川鉄道北濃駅では「満開の桜with長良川鉄道車両」という所謂「映えスポット」にて、当方は、ぷっしゅー!っと鼻息荒くひとり興奮しながらカメラのシャッター切り続けたのでした。
 
 そして本記事では、車両が発車した直後に他のカメラマンがいなくなった北濃駅の風景について特集をしていきたいと思います。

こちらの場所は

 この日、カメラマンの間で特に人気の高かった撮影ポイントにて、撮影をしてみました。素晴らしい景色です。そして、写真の右側には、黄色のバイクに乗る男性が写ってしまいましたが、こちらの男性はマイバイクと鉄道車両のコラボ撮影をしたかったようで、ずーっとこの場にバイクを置いていました。

 他のカメラマンも、自身のお気に入りスポットにて撮影を楽しまれているようでしたが、あくまでも他のカメラマンには迷惑をかけないように配慮していたように見えました。当然、わたしもそのように気をつけていました。

 そこで、わたしが今回何が言いたいのか?については、お察しいただければと存じます。

素朴な雰囲気

 余韻に浸りながらの撮影では、カメラの画質を変えてみました。

定期(笑)

 ミラー越しに映る風景の撮影は、もはや定期化してしまいました。笑

 次の風景は好きです。

駅舎裏

 北濃駅は無人駅なのですが、お食事処が併設されており電車を待つ時間に腹ごしらえをすることができます。

満開

 この日は天気も良く桜も満開で本当に北濃駅に来て良かったと思いました。

ソメイヨシノ

 日本全国で見物できる桜の8割は、ソメイヨシノで占められているようです。

そっと佇む駅名板を彩る満開のソメイヨシノ

 そして、そのソメイヨシノのほとんどが、戦後復興の願いを込めて植えられた苗木になり、ソメイヨシノの寿命は約60年と言われているので、いま日本の桜が一斉に高齢化問題に直面しているようです。

 近い将来、日本の「お花見文化」は、どうなってしまうのでしょうか?

終点であり始点である「北濃駅」

 先人の皆さんが残してくださった桜。

今回の撮影で一番好きな写真

 戦後復興というのは、街や経済の再生だけではなく、日本独自の文化を維持していくことでもあると思うのです。つまりそれは、もう二度と戦争をしてはならないという現代のわたしたちに託された先人たちの強い意思でもあり、その意思の継続は、日本各地に咲き誇る桜の花言葉でもある「精神美」「純潔」といった、日本國と日本人の品格を表す「美しさ」を、将来に渡って託されていることを、毎年の「お花見」を通して思い出してほしいという思いの現れが、ソメイヨシノの植樹に込められていたと思うのです。

 今や世界の人々も注目するようになった日本の文化である「お花見(HANAMI)」。

 わたしは、今回の長良川鉄道北濃駅でのお花見を通して、「お花見(桜)」は、今後もなくしてはならない日本の文化であり、その文化をこれからも残していくことによって、世界はいつか平和な社会になるのだと(勝手にw)思いました。

 また、これは綺麗事かもしれませんが、これからの世界の平和の実現には、ここ”日本”が、今後大きな役割を果たしていくことになるのかもしれません。

 わたしの自己満記事は、これで以上になります。

 
 本記事にお立ち寄りいただきありがとうございました。

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