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北海道留萌市 夕日が見たい

留萌駅より南へ600mのスープカレーの「CURRY ZION(カリー ザイオン)」で昼飯。ラムと大根のスープカレーとご飯におかかチーズをトッピング。

大根にスープカレーが染み込んでいて、いい感じ。食後少し駅の方へ戻り、「おみやげ処 お勝手屋 萌」でレンタサイクルを借りる。留萌はニシンと数の子が名産品である。

店員さんの準備中に撮影

目指すは「千望台」。電動アシストは無い。行きのほとんどを歩いた。小雨は降ったり止んだり。およそ3km、40分ぐらいで到着できた。カレーパワーは尽きた。

帰りは自転車なので下り坂をヒャッホイで飛ばすワケにもいかず、ブレーキをまめに効かせながら進めた。

15分ぐらいで市街地に到着。レンタル時間はまだあるので、港へ行った。

セメントと付近の山からの木材

日没には早いが黄金岬へ。

弧を描く海岸線
岩石の拡大

レンタサイクルの制限時間が迫っているので返却した。留萌駅からタクシーで再び黄金岬へ。

日没3分前
日没
日没3分後

雲が多くて、何がなんだかわからない。再訪の理由ができたと前向きに考えるとしよう。


Q.なぜ留萌へ
A.JR留萌本線の廃止でアクセスが悪くなるから。さらに路線バスも使い勝手が悪くなるから。

鉄道が廃止になるなら、その分の時間帯をバスが代行運転するかと思ったら甘かった。

Q.レンタカー使わないの?
A.ペーパードライバーだから。ヘタるまで動き回るので、運転への集中力は回せない。仮に車を所有するなら、経済的に旅行はできない。公共交通機関による制限の中で組み立てるのが楽しい。

行きの深川駅⇒留萌駅は葬式鉄で一両編成で乗車率200%近く混みあっていた。一時間が息苦しかった。留萌市は鉄道廃止(2023年3月部分廃止)を前提に動いていたようで、道の駅の整備や深川留萌自動車道(2020年全通)など自動車重視に舵を切っていた。人口の影響は地方ほど色濃くでるものだと感じた。


たぶん旅行の代金になります。