個人で登記手続きする素人

訳あって法人、株式会社を立ち上げて、使うこともなく数年立っていました。

ひょんなことから再始動することになりました。

お金もないので、自分で会社を登記(立ち上げ)しました。

その時にお世話になったネットと本の救世主を紹介します。

1.会社設立

会社を立ち上げる際に、必要なのが定款なのですが、電子定款にすると費用も抑えられ、freeeだと司法書士の先生が5000円で付きます。電話でやりとりも出来たと思います。流れに沿って入力すれば、自動で定款の形にしてくれたり、公証人役場の場所まで示してくれたり、とっても便利でした。freeeのおかげで会社が2週間くらいで出来たと言っても過言ではありませんでした。


2.会社の本店移転・代表取締役の住所・氏変更など定款変更手続き

こちらも、全くわからないところからスタート。

司法書士さんに4項目の定款変更を依頼したところ、登録免許税10万円は仕方ないとしても、作業の報酬に13万円請求されました。流石に高いと思い自分ですることにしました。貧乏暇なしとはこのことです。笑

勝田一男さんの本でどんな書類を作るのかをザックリ学びました。

そこから、法務局の雛形を見つつ、作成するのですが、、、

法務局の参考ページは色んな人がリンクを貼っていて、しょっちゅう飛ばされました。

2項目同時変更などの株主総会議事録の作成など分からない部分はこちらのサイトから引っ張って文書を作りました。


さらに細かく、必要書類から登録申請書の書き方まで教えてくれるのが、リーガルメディア。そういったサービスを提供しているようなので、そちらを使えばもっと簡単かもしれません。


何より、今の心強い見方は、地域の法務局です。意外と親身にアドバイスをいただるので、自分で悩んでネットで検索しまくるより、あっさり回答がもらえます。書類のチェックはしない、とホームページに書いてあっても、実際は見てくれます。とても優しい。笑


noteでも情報収集しましたが、こういった情報ってやっぱり探すだけでも大変ですね。あとは、この十万円越えの作業を仕事にする人たちが、書類作成が煩雑であることをアピールしているので、実際は集中すれば1週間かからない仕事を邪魔している気がします。

立ち上げたばかりの同志がいれば、ぜひ頑張って自分でできると知ってもらいたいです!

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