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とりあえず軽くアイメイクだけ落としたい時に使える便利なワザ【一年以上前に行った眉毛サロンレポ】

先日Twitterにも載せたのだが、

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これが非常に便利なのだ。

※このワザは私が勝手にやっているものなので、本当にやっていいのかはわからないし、保証できません。やってみたい方は何かあっても自己責任でお願い致します。



そもそもこのワザを思いついたのは、眉毛サロンに行ったことがきっかけだ。一年ちょっと前、唐突に思い立って、眉毛の処理と描き方レクチャーのコースでサロンを予約した。

やばい、地図見てもどこにあるかわからん。

お馴染みのGoogleマップを使っていたのに、全くどこにあるのかわからない。スマホ上ではもうすぐ近くまで来ているはずなのに、周りにあるのは古着屋さんと飲食店とマンションだった。この時点で予約の時間になっていたので、私は焦って電話をかけた。

すみません、多分近くまで来てるんですけど、どこにあるかわからなくって、マンションのところにGoogleマップがピン刺してて、え、このマンションの中?、はい、行きます、遅れてすみません、ありがとうございます、失礼します。

あまりに普通のマンションだったので、まさかそこに眉毛サロンがあるとは思わなかった。10分以上もマンションの周りをぐるぐるしていたのが恥ずかしかったが、意を決してエレベーターに乗った。廊下を進むと眉毛サロンの看板がかかった一室を見つけたので、ベルを押す。

中にはサロンのお姉さんと、ドレッサーと、エステ用のベッドだけで、狭いワンルームのように見えた。ドレッサーの前に座ると、「どんな感じにしたいですか?」と聞かれた。

いやあ、なんか、眉毛描くのめっちゃ苦手で、あはい、今も描いてるんですけど、似合う眉毛がどんなんかわからんから、おまかせっていうか、似合わせ?って言うんですかね、それでお願いします。

ああ、なるほど、という感じでお姉さんは眉用はさみと眉用コームを取り出した。では、進めていきますね。はい、お願いします。

ちなみにお姉さんの眉毛はめちゃくちゃ綺麗だった。

当然なんだろうけど、本当にめちゃくちゃ綺麗だった。顔の造形に合っているし、不自然じゃないし、前髪を上げておでこを出す髪型をしていたのだけど、眉毛が綺麗なのでよく似合っていた。長めの、アーチ眉。

その点目の前の鏡を見てみたら、私の眉毛は最悪だった。
前からメイクが好きでいろいろ凝って練習していたのだが、眉毛だけは疎かにしていた。

おでこを出していた時期があったにもかかわらず!!!!!

大切なことがあるから、過去の私に言ってやりたい。

眉毛がダメだとどんなメイクも台無しになるよ!!垢抜けん!!!

眉毛見えないからいいや〜と思っている方もいるかもしれないが、強風で前髪が吹っ飛んだり、前髪が割れたり間があいていたり短かったりして、実は意外と見えている。眉毛は、顔の印象を大きく変える重要なパーツだ。

・形は顔に合っているか?
・長すぎたり短すぎたりしないか?
・色は髪色やメイクとマッチしているか?
・無駄な毛はないか?
・濃すぎたり薄すぎたりしないか?

今ふと思いついただけで、これくらい確認すべき項目がある。そのくらい、眉毛はめちゃくちゃ難しい。が、その分、大幅に垢抜けられるポイントでもある。話が脱線してしまったが、ここまで私が眉毛について考えられるようになったのは、眉毛サロンに行ったおかげなのである。


お姉さんははさみとコームだけで私の眉毛を整えてくれ、無駄な毛はなくなった。ワックスなどでぶちっと毛を抜かれるのではないかと内心ビビっていたが、このサロンにおいてそれはなかった。私は元々自眉がしっかりある方だが、当時は血迷って結構剃りすぎていたので、ここは生えるのを待って今は描きましょうか、ここは生えたら剃ってください、と丁寧に教えてくれた。

さて、お待ちかねの描き方レクチャーの時間がやってきた。

たくさんの色が入ったアイブロウパウダーのパレットと毛先が斜めになったアイブロウブラシを取り出し、「普段は何で描かれてるんですか?」と私に聞いた。そうですね、ペンシルで縁取って、パウダーで埋めて、って感じですかね、眉マスカラは使ったことなくて、使ったほうがいいですかね?と、質問を質問で返してしまった。

お姉さん曰く、眉マスカラはあってもなくてもいいらしい。うまく塗れるといい感じになるが、主張が強くなりすぎる場合もあるし、髪色によっては全く必要ない、と教えてくれた。当時の私の髪色はたしか茶髪だったので、茶色いパウダーだけで仕上げることになった。

「眉マスカラよりも、ちゃんとしたブラシを用意したほうがいいですかね。付属のブラシって柄が短くて描きにくいので、こういう斜めになってる、ドラックストアで買えるやつでいいので、アイブロウ用のやつを買ってください」なるほど、買います。言われた通り、帰りに買った。そしてそれは今も使っており、付属のブラシはいらないので捨てた。

パウダーを私の髪色に合わせて何色か混ぜ、手の甲で馴染ませる。
ブラシの向きは、低いほうが眉尻で高い方が眉頭を向けて使うらしい。

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眉尻が濃くて眉頭が薄いというグラデーションにするため、眉尻から描いていき、残ったパウダーで眉頭をぼかすように描く。スクリューブラシでバランスを見て馴染ませ、足りない部分を足しながら丁寧に描いていく。

めっちゃいい感じやん。これ、落としたないねんけど。

お姉さんの眉毛綺麗〜と指をくわえて見ていたボサボサ眉の私が、同じくらい綺麗な眉毛の持ち主に生まれ変わっていた。しかしお姉さんは容赦なかった。

「じゃ、ご自分で描いてみましょうか。落としますね」

ちょっと待ってという前にコットンで拭き落とされてしまった。もっと目に焼き付けたかったのに。


コットンで、拭き落とされてしまった。


今、何が起きた?メイクを落とすときにはいつも、クレンジングオイルをつけて水で洗い流すじゃないか。ついに伏線回収、ここでようやくあのワザを思いつくきっかけだ。一発では上手に描けなかったので、もう一度落として描いてみることになった。今度は、ちゃんとお姉さんの手元を見ていた。

とろっとした、乳液のような液体をコットンに含ませた!!!

それはもちろん乳液ではなかった。メイク落とし用のクリームのようなものだった。が、後にこの場面を思い出した私は、乳液でメイクを落とせるのではないか?と思いついてしまうのである。


ワザの話の戻る前に、眉毛サロンの感想をまとめてしまおう。

結論、行ってよかった。

この後、コロナ禍の影響で再び行くことは出来ていない。(本当は定期的に通った方が綺麗な眉毛がキープできるらしい)しかし、これがきっかけとなって、私の眉毛に対する見方が180度変わった。眉毛が見えなくても、ちょっと出かけるだけでも、眉毛だけは絶対に描いている。今でも完璧とは言えないが、自分なりにいい感じの眉毛をだんだん描けるようになってきた。1時間で5000円くらいと決して安くない金額だったが、一生役立つ知識や考え方の変化があったので、全く後悔していない。


ここで、ワザのやり方を確認したいと思う。

1.コットンに手持ちの乳液を適量含ませる。
2.落としたい部分を、擦らず優しく拭き落とす。
3.べっとりとしている場合は、乾いたコットンで軽く撫でる。

昼寝したいから落としたい、お風呂入る前にとりあえず落としたい、スキンケアと洗顔が億劫だけどアイメイクだけ落としたい、そんな時に使えるワザだ。しかしこれは、メイク落としシートがあれば全くやる必要のないワザなのである。メイク落としシートを持っているという方、買いますという方はそれを使った方がいいのだけれど、買う予定も家にもないよという私みたいな人は使えるワザなのだ。

乳液は油分なので、大抵のメイクは落ちてくれる。それに保湿してくれるので、一旦落とすだけならスキンケアは省ける。お風呂の時にメイクを落とす方が多いかと思うが、家に帰ってきてすぐメイク落としたいけどお風呂に今入るのは面倒だなという時にはもってこいだ。他にも、ちょっとメイクが失敗してしまった時、綿棒やコットンに少量の乳液を含ませてその部分だけ落とすこともできる。

ここで注意なのが、ワザだけやって満足してお風呂や洗顔を忘れてはいけない。

これで完全に落ちているわけではないし、スキンケアを省いているのでちゃんと保湿できていない。本当にこれだけで済ませて寝てしまいたいという時は、それこそメイク落としシートを使った方が良い。

私が一番このワザを使うのは、目掻きそうやしメイク邪魔やしお風呂はあとで入りたいからとりあえず今落としたい!、という時だ。そして今さっきもちょうどそのタイミングだったので、眉メイクとアイメイクだけ落とした。冒頭にも書いたように、このワザがやってもいいものなのか知らないので、全面的におすすめはできない。おすすめしたい気持ちはあるけど、できない、そんなもどかしい気持ち。私はこういう方法でメイク落とすときありますよ〜という紹介と思って読んでいただけるとありがたい。


めっちゃ便利!!!!!眉毛サロン最高!バンザーイ!!(心の叫び)

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