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    今月見たテレビドラマ感想文が読めます

最近の記事

むだい

つまらない大人になりたくなかった。 甘やかされた子供にもなりたくなかった。 郊外の駅で電車を待ちながら、雨降る音を音楽で掻き消している。その瞬間に苛立って、昨日君とした話を咀嚼する。 コンビニに入って500円の無駄遣いをしたり、時間を勘違いして大焦りで電車に飛び乗ったり、そんな欠陥が愛せるわけがなくて、 お金がないから働いて、認められないけど勉強した。君が言う「必要のない苦労」だ。 そう生きたから仕方ないのだから、せめて今までの過程は僕に許させて。 地獄への道が善意で舗

    • 日記:日記の戦略

      最近少しずつnoteを書こうという気分になっている。 何か続けること(特に好きなこと)がまた一つ出来て素直に嬉しい。 もっといろんなことを書いてみたい。 例えば、本や映画の感想を書いている記事。 それを見てやってみたい!と思いつつも、自分は本や映画にとっかかるまで割と時間をかけてしまうのでなかなか出来ない。 自分が気になる本や映画について情報収集をして、それについて何が気になっているか書くのはどうだろう。 最近Twitterで面白そうな映画が流れてくると気になって映画館に見

      • 心が苦しくなってに適当に思ったことを誰にも見せないアカウントでツイートしまくる瞬間に「書いてる」と思えてた 落書きと等質な行為になってるのかな

        • 最低限の幸せ保証

          創作を通して実現したいことがあるから、自分の命をかけても良いと思う。 自分が壊滅しようがそれでいいとさえ思う。 どう転んでも苦しい世の中を真面目に努力して「幸せ」に生きていくのが逆に辛い。 努力至上主義に身を任せられるほどの頭が足りない気がしている。 一つ一つやり方は覚えたが、自分の中にある感情がずっと「不快だ」とさけび、いつもいつもそれに引っ張られてしまうのだ。 私は生まれてからこの方悲惨な目にあったことがない、いわば強運である。 親や友達も優しく、自分がいくら病んでし

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        記事

          感性の同じところに

           昔どっかに行ってしまった友達は思い出したくないけど、昔の創作アカウントのフォロワーのことは気になってしまうので時々こっそり検索している。  もともと二次創作界隈で繋がっていたフォロワーがいた。タイムラインに暇な中学生、高校生が年中無休で張り付いていた。界隈の有名人は絵がうまいだけでなくオリキャラがいたので、みんな影響を受けて一次創作をしまくっていた。  タイムラインに流れていたあの時代から離れて見ることで、みんなの生活がバラバラということにようやくく気づいたりする。  

          感性の同じところに

          日記:素敵なひねくれ者

          (ある夜。) 昔投稿サイトで見た、とある二次創作漫画についての感想ツイートが流れてきた。 私もそれ好きだったな〜と、軽い感覚で思い出に触れたくなり、投稿サイトを見に行った。  漫画以外の一枚絵もクオリティが高く、特に自分の好きな作品のイラストが”凡人には思いつかない表現”で描かれていた。 見つけた興奮。 その人の一次創作のアカウントを発見し、オリジナルの一枚絵も見た。 脳内に直接語りかける十数枚の作品すべてをもってして、私の中に ふと 「私ってなんで生きてるんだろう」

          日記:素敵なひねくれ者

          昔の詩ですけど、今の気持ちに近かったので 添えます https://note.com/0misosiru0/n/nd65b6d8e81ef?sub_rt=share_pw

          昔の詩ですけど、今の気持ちに近かったので 添えます https://note.com/0misosiru0/n/nd65b6d8e81ef?sub_rt=share_pw

          辛かった

          自分の好きなコンテンツであるがゆえに、先日起きてしまった事件が本当に心苦しい。 何を言っても時間が戻るわけじゃないから、SNSに流れる言葉に対して不毛だという気持ちにしかなれない。好きだからこそ見ないのも違う。でもインターネットでは取返しがつかないくらいに信用が下がっているように見えた。 今回の業界に限らず、個人だったり他分野の創作においてもなりすまし被害や攻撃が発生したという投稿をよく目にする。そしてクリエイターが去ってしまうことになると、なんで人生ごと、居場所ごと奪わ

          日記:終わらせ病

          「入学、就職、結婚がゴールとして設定されていたとしても実はそれは短期的なゴールで、それぞれは何かの始まりにすぎない。」 という文章(↑個人の方が書かれたものなので私の解釈による表現の改変をしています。)を最近目にしました。 叙述トリックじゃん………。 私はというと、本気で全部ゴールだと思っていた節がある気がします。 今までの情けない自分を終わらせるための目標としてちょっと躍起になってた気がします。 ひいては人生のゴール=死 と単純に捉えて、早く人生を終わらせたいという焦燥

          日記:終わらせ病

          日記:魔法のツラしたのろいみたいな

          思考は勝手に湧き上がってくるもので、でも人を変えてしまうパワーがある。 誰かの心の醜さや社会の不十分さを言い当てるってこともたまにある。それが何かを変える契機になると思って、私は思考することは大切なんだと信じてたんです。 でも「必要なもの」がある一方「無駄なもの」があるように、思考にも必要なものと無駄なものがあるそうです。 今まで負の感情も無視できなかったのはそれが自分なんだと受け入れようとしてたからだと思うんですけど、無駄だったみたいです 分かっただけでラッキー〜〜〜〜

          日記:魔法のツラしたのろいみたいな

          日記:日テレ日10枠のことを「友達がいないと思っているオタクの話を唯一面白がって聞いてくれるクラスメート」だと思ってる

           今年の日テレ日曜枠で放送された「だが、情熱はある」や「ブラッシュアップライフ」みたいな質感の話がものすごく好きだ。  「だが、情熱はある」では若林と山ちゃん劣等感にまみれた自分をさらけ出す事が価値になるという事を情熱と定義していた。 「ブラッシュアップライフ」は人生やり直すとかめちゃくちゃスケール大きいはずの夢の世界で小さいこともうまくいかなかったり、いったりする麻美ちゃんがいたからなんとなく共感できた気がする。  どちらも誰かの平凡な人生のように見えて実はドラマチッ

          日記:日テレ日10枠のことを「友達がいないと思っているオタクの話を唯一面白がって聞いてくれるクラスメート」だと思ってる

          日記:毎日良かったことを書く

          「だが、情熱はある。」で若林が毎日今日あった良かったことを書き綴っているシーンがあって、母と良い習慣だよねと話していた。  毎日良かったことを書くのって、ひねくれた人にとってはたぶん難しい。  友達とちょっと贅沢な外食をした、遊園地に行った。そんな特別な瞬間は人生の中でも一瞬だけ。ひねくれた性格の私はそれを知っている。だけどそれでいて私はほぼ何のイベントも起こらない人生を受け入れられない意地っ張りだ。    そのシーンの前後は見てないので憶測でしか無いけど、彼も「現実なんて

          日記:毎日良かったことを書く

          鬱以外の時にも文章を書いて投稿した~~~~い!!!!! 文章考える前は健康なんだけど考えが深まるにつれてだんだん鬱気味になって思考を巡らすこと自体頭に来る。実はいつも疑念をはらんだ記事ばかり読んでるから………。偏っててごめん♡

          鬱以外の時にも文章を書いて投稿した~~~~い!!!!! 文章考える前は健康なんだけど考えが深まるにつれてだんだん鬱気味になって思考を巡らすこと自体頭に来る。実はいつも疑念をはらんだ記事ばかり読んでるから………。偏っててごめん♡

          日記:誰にでもできる、誰にもできない

          文章を書く才能がない。 だけど文章を書く人に憧れている。 今から10年後にしっかりとしたプロットを組んで文章を書けるようになりたい。 多少強引でも起伏に富んでいて、ふざけているように見えていじらしいオチへ繋がっている。そんな物語を書けるようになりたい。 だけど10年もあったら同じ時間で普通に一人の人間として生きる幸せを得ることもできるのかもしれない。 本当だったらとっくに結論は出ていて、誰かの前でも「好きなことは趣味にして、まず自分が生きていければそれで充分」と言いたかっ

          日記:誰にでもできる、誰にもできない

          逃げんな

          「生きてるのが仕方ないって思う?」 「もう一度生まれ変わってもたぶん同じように生きて泣き濡れてしまうだろうから。」 「そうかも。でも言いたいことがあるなら我慢しないで言ったほうがいいからさ。」 インターネットに綴られる声を模倣してみた。病んだ脳が刹那的なノリで押し出した私の言葉かもしれない。 恋人のことを歌にしました、と堂々と口にしたミュージシャンの言葉が課題曲を歌う前のナレーションの響きにそっくりだった。テレビっ子の私にはその言葉を出すのに20ウン年間を捻出し折り合いを

          逃げんな

          「期待は日向の窓」

          常識っていうのはだいたいすでに大人が勝手に作ったもので、若い男女たちはそれに縛られる。理想として掲げられるのは日向のような存在。実践目標に対峙させられても、それを叶えるごとに次のステージは掲揚塔の旗ごとくにじり、にじりと釣り上げられる。 「自分が成長できる!」 そういうことに価値を見いだせればよかった。人と比べると目の前が真っ暗になるから。でも社会までが、不満を垂れて、各人を比べるための架空の人物を用意してくれたのだ。そりゃそんな眼鏡を持っている生きものはなんだって殺し

          「期待は日向の窓」