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「ちくちく自習室」が叶えたものは

【ワークショップ】ちくちく自習室
【日時】2024年1月12日 金曜日 18:00-19:30
【参加者】 4人
【場所】埼玉県越谷市 駅から徒歩5分 カフェあかね.ya

【様子】
少人数のときには、その良さをじっくり味わいつつ、おしゃべりとちくちくの時間を過ごしました。


真四角のテーブルを4人が囲む

年が改まって、曜日感覚がまだしっくりとこない
そんな年始気分のなか、
「あれ、きょうはちくちくの日だったな」と
集まってきた人々。

「今年もよろしくね」
「年末年始はどうでしたか?」

そう言いながら、
真四角のテーブルを囲むように
4人が、まったく別々の「ちくちく」するものを取り出した。

「ちくちく自習室」が叶えたもの


ちくちく自習室は
最初に刺繍の先生をお招きしてみんなで習得したものを
日常に機会がないと「忘れちゃう」ということで
作った自習の会。

でも、そのうち、刺繍もするけど
それだけじゃなくて「好きな」ちくちく仕事を
持ち寄るスタイルになって、
なんとなく続いてる。

こんな風に、自分たちが暮らしやすいように
自然に変わるって、
とてもいいと私は思う。

最初の目標に縛られて、
身動きが取れないのは苦しいことだ。
生きやすい道を
作っていくと、ラクに暮らせる。

誰かが強引に捻じ曲げるのでもない。
自分たちが、心地よいほうへ。

最初ちいさな堅い四角だったものが、
いつのまにか
ゆらゆらと漂うクラゲの傘のように
気持ちよく広がってゆく感じ。

たぶん、これって
仕事やキッチリと決まりのある世界では
叶えられないことなんじゃないかな。

前例とか
前提とか、あるから。

それを
こんな小さな「ちくちく自習室」は
バッチリと叶えてるんだと思うと、笑えてくる。

ただ、「自分たち流」が過ぎると、
ときに、こたつから出られなくて
周りにティシュの箱やごみ箱、はさみまで置いちゃってる
だらしない状態にもなりがちだ。
それは、よくわかってる。

さてさて、この「自習室」クラゲは
どこへ向かうのだろうか。

ゆるい約束


この日は、カフェあかね.yaの閉店まで
あと数日という、
あかね.yaでの最後の「ちくちく自習室」だった。

フラダンスのスカートのゴム紐を整えた人
ブローチの金具を縫い付けた人
ぬいぐるみのパーツを縫っていた人
トラ柄の刺繍にいそしんだ人

時間になって
それぞれが道具をしまう。

こうしてあかね.yaでの最後の「ちくちく自習室」は
普通に終わった。

「またやるよね」
「うん、もちろん」
ゆるい再会の約束。

きっとまた会えるし、
また新たに出会える人もいると
信じています。

ご参加のみなさん、ありがとうございました。
そして、これからもまた。

(とこ)

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ゆるく。そして、ここちよく。

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