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日記には日記を書いてます 詳細編

質問 日記には何を書いてますか?

答え 日記には日記を書いています

よく頂く質問と都度私が答えてきた答えがこれである。実に無駄がなく、シンプルな答えだ。しかしながら質問者側にとっては「そういうこっちゃあねえんだよな!」という答えでもあるだろう。「バナナはどう食べていますか?」に対して「そりゃあもう、剥いて食べてます」と答えているようなもんだからだ。
分かった上でその答えで一貫して来たのは単純に時間が無かったからなのだが、よく考えたら今の私には時間がある。よぉしいっちょ詳しく答えてみっか!と思い立った末に生まれた記事がこちらの記事になる。自ら詳細編と付けたのだから、せめてタイトル詐欺にならないように気を付けたいものだ。

2024年 私が使っているノートと手帳

まず一番はじめに紹介するとすればこれになるだろう。書くものが無ければ始まらない。私が今年というか、ここ数年メインで使用しているのはこの2冊だ。


映えないにも程がある写り方をしたのが逆に面白く感じた奇跡の一枚

左がmdノート文庫サイズ(方眼)、右側が無印良品のフリースケジュールノート。他にもメモや体調管理に使っているノートはあるが、それは毎年自分の気分で変えたりまだ自分の中に根付いていないので今回は保留とする。

mdノートの方は2ヶ月に1冊ペースと決めているので年間6冊。
フリースケジュールノートの方は使ってみようと使い始めたのが年始でもなんでもない月だったのでかなり中途半端な日に始まって、これまた中途半端な日に終わる仕様となっている。フリーを自ら名乗るだけあって、日付などが入っていないから好きな日に始めて好きな時にまた再開出来るのが気に入っている。かく言う私は意地でもカレンダー通りに順番に追いかけようと、先程2023年のクリスマスの週に取り掛かったところだ。私の人生常にこんな感じ。

以下では、上記で紹介したノートと手帳についてもう少し掘り下げて紹介しようと思う。

2 この2冊に辿り着くまでの道程

数年この2冊で来たわけだが、最初からずっとこのスタイルだったわけではない。よく貰う質問の中でも断トツに多いのが「どうやって日記や手帳を習慣にしましたか?」だ。私自身、文房具自体のことは好きだが何でも使いこなせるわけでも無ければ相性がいいわけでもない。所謂「彼のことは好きだが実家と合うとは限らない」状態に近いのかもしれない。ちょっと何言ってるか分からないですね。

このノートと手帳に辿り着くまではスヌーピーやマイメロディのキャラクターものの手帳を使っていたこともあるし、ノートは学生さんが学校で使うような横罫のA4サイズノートや、ポケットサイズの100均のメモ帳も使ってみたことがある。
次に多い質問として「同じものを使ってみたいんですけど、何がおすすめですか?」があるのだけど、先に紹介したノートや手帳を真似してくれてもそれはそれで嬉しいけれど、もしも習慣化を目標にしたり目指しているのであればまずは色々試してみるのがいいと私は思う。

というのも、私がこの2冊に辿り着くまでに本当に色々と寄り道して来たからだ。サイズ感から始まり、普段から持ち歩くのか持ち歩かないのか。大きいものは嵩張るし、小さいものは嵩張らないけれどそもそも外で使うことがあるだろうか?だとか。手帳や日記・ノートを習慣にしようと思った時、実際に書いてみたり、生活の中に取り入れてみないと分からない部分が多い。そういった意味でも、書くことに慣れていない状態からいきなり高価なハードカバーのノートや手帳を買うのもまた冒険だと思うけど、今は100均でも文具メーカーの皆さんが各種サイズ別に素敵なノートやメモ帳を置いてくださっているので100均から始めるのも悪くないと思う。
私自身、日常的にノートを書き始めた頃は数年100均のものを使用していた。100円だからと侮ること勿れ、可愛い上にいっぱい書けるんだから。本当なんだから。

そうやってサイズを変え、物を変え、書きながら自分の使いやすいように、自分の書きやすいようにを考え続けた結果が現在の2冊なのだ。

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