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昭和九十年七月二十五日(金)

定型詩なんて糞くらえだ。

定まった生き方を願う君。

嗚呼、正答だ。

「荒地」という言葉があった。

電柱に車がひしゃげて巻き付く様な。

経験と温度が文体を形成するんだろう?

そうだろう?

皆一様に同じ顔にしか俺には感じられない。

皆一様に流されて。

媒体に感情をトランスレートする時、化粧をするのは女の性だ。

それも悪くない。

それは悪くない。

女は素敵なんだ。

俺は神を知らないが、きっと神は女の部類だ。

糞!

おかまに用はねぇ ‼︎!

俺は、馬鹿共を感情のまま、ぶん殴りたいだけだ。

詩はそれを可能にしてくれると学び取っただけだ。

いや、信じているだけだ。

しかもタチの悪い事にまるで幻視だ。

全きなるウトーピッシュである。

「テメー、さては新顔だな⁉︎」

「るせいぞ、おいぼれ。俺は書きたいんだ!」

「ぶん殴り合おうぜ!」




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