はちゃめちゃ君

昭和四十八年製 純日本製

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昭和四十八年製 純日本製

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2023.05.24.wed

 フィボナッチ数秘術の絵本を久方振りに読んだ。 色々と過去の出来事や、このnoteのアクセス方法等が思考から偶々想い出され た。毎度毎度のいつもの繰り返しだった。「search and destroy 」

    • 「ひとつ落としては、ひとつ拾い上げる」を、繰り返すだけの人生なら。

      大分頭脳が劣化した。ただただ日に日に腐ってゆくばかりだ。 考えるタスクが減ってゆき、ただ思考する事無く、想いは流れ去って行くばかりだ。 みんな囚われの身のまるでsoldier。 分かってるのさ。 そんな糞下らない事はみんな。 俺にも出来る事しか出来ないから先ずは、絶望の空間に居ても何かを探す。 セオリーに当て嵌めようとする社会と、そして、セオリー〜ハミダシテユク感情。 きっとそれがいいのさ。 だって俺達は人間だ。動物さ。恐らく感情で擦れ違うゴーストなのさ思考は

      • 2020.03.17.tue

        「脱活字化の世界-情報産業の未来像をさぐる」弥吉光長著 昭和45年8月出版 「問いはあっても答えは得られない。」 「現在の芽が気がついたら全面をおおっていることや、苦心を重ねたミサイルが突然発射されるようなものである。」 「大衆のみている世界は演出された世界である」 「シェークスピアの『人生劇場』という考えは現代の世界にあてはまり、未来の世界にはいよいよあてはまるだろう。明日第二幕が開くとき、大衆は驚かされる。しかし、演出家は明日のために舞台裏で準備を整えたものである

        • 「sketch of …」

          誰も叛逆しないのは 手放せば  遠い過去へと消え去った  時々は愉しいのだけれど 燃え尽きてしまったのかも知れない。 文明からは 止めないのだろう 実はとっくに 「無感動」 生きている意味なんて 等しく 感染する 水が落ちる音 物語 出逢えるだろうか? マイルス マイルス 皆同じ顔 暗いニュース 逃れられない 追い掛けられる そう、毎日。 機会 ものがたり 何故に生きることを まだ マスク 会話 心踊る様な明日への思いは  超個人 捕まるから マ

        マガジン

        • 「You don't catch this letter.」
          7本
        • ghost in the line
          1本

        記事

          「何故、僕だけが皆から責められるのだろう?」とホセは思った。

           「何故、僕だけが皆から責められるのだろう?」とホセは思った。 職場であった街場の英会話教室の同僚からは集団でいびられた。純粋で無垢な人間性に対する憧れが、嫉妬にまで強まった時の人間の悲痛な表情。陰湿な負の感情達に、ホセはターゲットにされた。 ホセの純粋さ。ホセの素直な精神。ホセの夢見がちな生き方。 今まで必死に蜘蛛の巣を払ってくれた、ホセの両親の年老いた手。 攻撃が実際の暴力ではない得体の知れない空気感や、決定的な尻尾は出さない自分に対する明らかな嘲笑を含めて、ホセ

          「何故、僕だけが皆から責められるのだろう?」とホセは思った。

          寺山修司著 不思議図書館 角川文庫刊

           フィジカル的にも完全に疲れ切っていた時、やはりウイルスにも侵されダウンはしたが、不思議なものでメンタル的には完全に動いていた(だがしかし、このnote には移行出来なかった)。自己の内部機構は完全停止状態までには至らなかった。私は病床で、青森県三沢市で入手した文庫本を読んでいた。不思議図書館司書の選書を読み、幻想的で蠱惑的な世界へと高熱の最中に読み進めてみた。不思議図書館の中へとダイブしてみると、ちらほらあのビアズリーのタッチを見つけた。すると変態的な共感ではあるのだが、自

          寺山修司著 不思議図書館 角川文庫刊

          「誰も知らないパンスペルミア説と、ダーウィン至上主義の跋扈する世の中で。何なら、ビールでも浴びながら。」

          強烈に仕事へと行く気がしない。システムの木偶。金の為、首輪を付けられに向かわなくては。ならば、「出来ればこのままがいい。アラーム設定など行なわずに、惰眠だと言われようが眠っていたい」と、精神が己へと、叫び散らす。 「そうだ。その通りだ。このことはきっと、いゃ、確かに些か、暗示めいてはいるのですが…。」と、実存している私は、過ぎ去りし私の記憶とやらを、散々に手垢に塗れて汚されていった、置き去りのnoteに思い出した。 生存者の手記、カクカタリヌ。 今日は金曜日だ。乗り切

          「誰も知らないパンスペルミア説と、ダーウィン至上主義の跋扈する世の中で。何なら、ビールでも浴びながら。」

          神無月の想い出の断片

          … 俺の手紙を戦場に送ってくれないか? 「人間はそんな高尚なもんじゃない」って伝える為にも。 … 本当はわかりかけてるんだろ? 汚くて 暗く 悲しい感情を隠しているのを。 それを理解した者同士だから 話が出来るんだろ? … 俺の汚いところは 隠す心理と隠された部分を理解出来た時、 自分よりも下に観ちまうことさ。 「 そいつは大概自分よりも格上なんだがな…。」 …… 濃厚なセックスを夢想する 愛の詩人の群れ。 生きることに、何の疑問も持たず

          神無月の想い出の断片

          「甘い浅才」

          飼い慣らされた犬の様な365日を 永遠に繰り返すなんてまっぴら御免だ! と、公園で、寝言が続いていた二十代。 「ネズミ講の一番下から見える景色は、意外と冷静なフルカラーさ。」 飼い慣らされた犬の様な365日を永遠に続けるコツは、 一生アレに振り回され続ける事さ。 そもそも、人間に価値なんてないこの国で、そんな寝言は通用しないのさ。 楽に生きたいのなら、医者にでも行って、 「神経を抜いてくれ!」とでも言うしかないのさ。 「奪って、奪って、奪い合ってるのさ。」

          昭和九十年七月二十五日(金)

          定型詩なんて糞くらえだ。 定まった生き方を願う君。 嗚呼、正答だ。 「荒地」という言葉があった。 電柱に車がひしゃげて巻き付く様な。 経験と温度が文体を形成するんだろう? そうだろう? 皆一様に同じ顔にしか俺には感じられない。 皆一様に流されて。 媒体に感情をトランスレートする時、化粧をするのは女の性だ。 それも悪くない。 それは悪くない。 女は素敵なんだ。 俺は神を知らないが、きっと神は女の部類だ。 糞! おかまに用はねぇ ‼︎! 俺は、馬鹿

          昭和九十年七月二十五日(金)

          「2018.11.23(fri)~26(mon)」(削除済)

          例えば、個人の貴重な一度限りの人生の時間軸を、金銭を目的として雇用主に奴隷の様に売り飛ばす等のケースでは、雇用形態や労働条件は、この日本国内に於いても多種で様々だ。 勿論、労働条件通知書や雇用契約書、有給や賞与、配偶者や子どもへの手当、家賃補助や健康保険証、労働組合の有無なども雇用主や世間様と同様、様々ではある。 そんなイントロは無視し

          「2018.11.23(fri)~26(mon)」(削除済)

          2010.2.14.sat

          黄金の光に包まれた日曜日の朝8時13分、何だか懐かしい匂いがする。 世界は鳥の囀りと静かに走り去る車の音。 そしてまた誰も居なくなって、鳥の囀り。 黄金の光に包まれた日曜日の朝8時に缶ビールをプシュッと開ける。 何も無い日曜日の朝8時、まるで世界が平和の様に感じる。 何者であるか?何てどうでもいい気分だ。 煙草もバッチリ有る。 風も無い日曜日の朝。 二日酔いでもない。 煙草を吸いながら、世界に「こんにちは!」と大声で叫びだしたい気分だ。 他人と関わらなけれ

          2019.9.5.thu

          私の暮らす、この素晴らしき日の本の国は相も変わらず牧歌的な人種であるのに、皆、故郷の風景と共に両親と、暗い己の過去をば捨て去り、誘蛾灯の様なネオンと、高気密のアスファルトに遮二無二群がり、赤の他人と比べ競い、誠の個を知らず、0と1だけの情報に流され、純粋純朴なる者を物陰より嘲笑い、建前だけの人間性を取り繕い、無知な解釈で人を蔑し、そして殺め、正当化し、金を求め、人形に欲情し、叶わぬとなれば病を口実に何遍でも逃避を繰り返す。 時に、桜花は消失したのだ。

          2018.3.19.mon

          風の強い夜だ。古いマンションの外では風が唸っている。その古いマンションの402号室で、一匹の狼の雄がベッドに横になり本を読んでいる。 彼は結婚をし、一人息子が生まれた。名前は…と命名した。彼の妻と子供は、妻の実家へと出て行った。10日前に。 狼は時々、本から視線を外して、自分以外には誰も居なくなった部屋を見つめた。ダンボール箱で作った車や猿のぬいぐるみ、お絵描きセットやタンスの落書き何かを見つめて、また本の世界へと視線を戻した。 狼は22時過ぎにはベッドへと入り、本を読