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好きなように書いていきいます。

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  • オンチェーン分析について

    オンチェーン分析についての記事をまとめていきます。

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    その日考えたことを短文で雑に書いていきます。

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ネットワークのすゝめ

こんにちは、Gussanです! 普段から筆者のX(Twitter)をフォローしてくれている方やMirrorを読んでくれている方にとっては、耳にタコができるほど聞いた話かもしれませんが、本ブログは、今年の考えを整理するためにも「NFT=コミュニケーションメディア」であることを「ネットワークのすゝめ」と題して書いていきます。 今回は、2023年に考えていたことを振り返ってまとめていきます。ダラ〜っと書いていきますので、気ままに読んでいただければ幸いです。 【注意】あくまで個

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    • 【オンチェーン分析】『エアドロ』はどのように機能しているのか(前半)

      こんにちは、ぐっさんです。 今日は前から少し気になっていたWeb3独自のユーザー獲得方法である「エアドロ」についての記事です。 エアドロはWeb3特有のマーケ手法で、初期ユーザーへのインセンティブとして自社のトークンを分配することで、ネットワーク効果におけるコールドスタート問題を解決するような手法として有効とされています。 また、バンパイアアタックのようにユーザーを競合サービスから自サービスに引きつけるインセンティブとしても機能させることができます。 しかし、エアドロ

      • 【オンチェーン分析】ソーシャルとマーケットの関係性を探ってみた

        ハロー、 ぐっさんです。 今日はオンチェーン分析についてです。 この記事では先日、分散型ソーシャルプロトコルFarcasterに関するDuneのダッシュボードを公開したものを元にFarcasterのオンチェーン分析について深ぼっていきます。 先日似たような解説ツリーをTwitterでも出しましたがそれよりも深ぼった解説ができればと思います。 Farcaster内でのミニアプリが作れるフレームワークFramesが登場してからクリプト界隈の中で大きく注目を集めており、たく

        • 都合から生まれるルールが全てを歪める

          こんちは、ぐっさんです。 今日はルールはシンプルであるべきだなという話です。 スポーツ・ボードゲーム・ビデオゲームなど様々な競技に必ず「ルール」が存在します。ボールをゴールに入れた回数が多い方が勝ちとか、相手のリーダー格の駒を取ったら勝ちとか、極めて最終着地点はわかりやすいです。 そして、その着地点の前にも制約があります。足しか使っちゃいけないとか、駒には決められた動きとかです。 なので基本的なルールというのは、 最終的な目標を定めるルール そのゴールを達成するた

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        記事

          ニコニコ動画のインターネットカルチャー要素

          ごきげんいかが、みなさん。 Gussanです。 一昨日からバタバタしており、noteの更新ができておりませんでした。 今日はバタバタする前から思っていた昔のニコニコ動画がインターネットのカルチャーで最高峰だったと思うということを書いていきます。 まず、自分が挙げたインターネットカルチャーとは何でしょうか。そもそもインターネットが実現したものは情報の民主化です。誰でも世界中に情報を発信し、受け取り、転用することができる。これは紛れもなくインターネットの功績です。 一方で

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          パクリにはあってサンプリングにないのはリスペクトだけ

          ごきげんよう、Gussanです。 今日の雑記noteは、パクリとサンプリングの違いです。そして、その違いはリスペクトの有無だけです、という話です。 もう結論は抑えたので、終えてもいいんですが、短すぎるとTwitterでいいじゃんともなるので少し続けます。 このリスペクトとは具体的に何かということを深ぼっていきます。 これも早速、結論を言うとリスペクトというのは誠実であることです。誠実でないことをすると、人はパクリであると言います。 この誠実というのはコンテンツによっ

          パクリにはあってサンプリングにないのはリスペクトだけ

          NFTがデジタルグッズならその振る舞いをしなければならない

          いかがお過ごしでしょうか、Gussanです。 今日も雑に書いていきます。 今日は、NFTのユースケースの一つであるデジタルグッズについてです。 NFTはデジタル上の紙というふうな説明がよくされ、筆者も事業者に概要を説明する時にはこの表現を使います。紙だから所有もできるし本物もわかる。そして、紙だから使い方がめちゃくちゃある。とても分かりやすい説明です。 その中でもエンドユーザーがNFTを手に入れる時、NFTという表現を使わずにデジタルグッズです、とか、デジタルステッカー

          NFTがデジタルグッズならその振る舞いをしなければならない

          コミュニティトークンは貢献を真に評価できるのか

          こんばんわ、Gussanです。 noteに書きたいことは山ほどあるけど、時間がうまく取れずにまとまった文文章が書けないため、もっと短めの文章でTwitterにスレッドで投稿するくらいの感覚で出していこうと思います。(まずはnoteを書くことを習慣化させたい) 今回はタイトルの通りコミュニティトークンについて考えていきます。ここで言うコミュニティトークンというのはERC20っぽいものを指しておりNFTもトークンじゃんみたいなのは一旦無視します。 まず、筆者の結論は一部でき

          コミュニティトークンは貢献を真に評価できるのか

          Web3.0から始まる「みんな」思想

          こんにちは、ぐっさんです。 Mirrorからnoteに移行してからはじめてのブログです。noteはスマホでも記事を書けるので、素晴らしいですね。移動中ずっとnote使ってます。 昨年はNFTという技術を取り扱う中で「価値ってなんだろう」というところからネットワークやコミュニティなどについて深く考えるようになりました。 結論としては、コミュニティというのは、特定のコモンセンスから生まれるコミュニケーションのネットワークであり、価値創造とはネットワークそのものである、といっ

          Web3.0から始まる「みんな」思想

          「NFTに価値がない」という評価に対する捉え方

          ※この記事は2023年9/23に公開されたものです こんにちは、先日BONSAI NFT CLUBのNFTを購入をしましたGussanです。 購入したから盆栽がもらえると思ってたんですが10個買う必要があったようで、お金があるタイミングで少しずつ買っていく積み立て盆栽方式をとっていこうかと考えています。 さて本日はこちらの投稿でもあるNFTの価値についてネットワークの観点を交えながら記事を書いていこうと思います。 レポートの概要レポートをさらっと読んだ要点は以下のよう

          「NFTに価値がない」という評価に対する捉え方

          ECSを知ってから気づいたAutonomous Worldの大きな勘違い

          ※この記事は2023年9/17に公開されたものです。 こんにちは、Gussanです。 これまでぐっさんという名前をGuss3で表記していたのですが、念願のGussanでENSが取れたので、これからはGussanでやっていきます。Twitterは@0xguss3のままでです。 今日はECS(Entity/Component/System)について調べてみたのとそこから得られた気づきを書きます。ECSって何だよって感じなんですが、先日、Autonomous Worldのプロ

          ECSを知ってから気づいたAutonomous Worldの大きな勘違い

          ロイヤリティの未来の形を考える

          ※この記事は2023年8/26に公開したものです。 こんにちは、Gussanです。 今回は先日、Openseaが発表したNFTのロイヤリティの実質的な廃止にあたって、自分の考えるNFTのロイヤリティのあれこれを綴っていきます。 ロイヤリティ戦争に関する出来事は弊社のリサーチでまとめので是非読んでいただければと思いますが、今回の記事は僕の個人的な考えになります。 そもそものロイヤリティって…今回のOpenSeaのロイヤリティに対する仕様変更をまず振り返りましょう。 O

          ロイヤリティの未来の形を考える

          コミュニティはもっと滑らかであるべき

          ※この記事は2023年8/3に公開された記事です こんにちは、Gussanです。 前回の「世の中の体験がアートである」を書いてから、生活の中でアートを感じすぎて、感受性が豊かになっちゃってます。皆さんも毎日をアートにしましょう。 さて、本ブログでは、NFT領域においてよく耳にするコミュニティについて書いていきます。あらゆる事業者さんの新規事業担当者と話していると結構な頻度でコミュニティを作りたいという話がでてくるので、コミュニティづくりに対するニーズはあるんだなと日頃か

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          世の中のほとんどの体験がアートだった

          ※この記事は2023年7/29に公開されたものです どうもこんにちは、立て続けに記事を書いているGussanです。 本日は、最近ツイートしている「世の中のほとんどの体験がアートである」ということについて書いていきます。 もちろん今回もNFTの話とかネットワークの話につながります。 アートとは何かアートの定義をしよう いきなり有識者からしたら怒られそうな内容です。今回は個人の解釈の域を出ないので、有識者は指を咥えて読んでください。 以前、Twitterにて「アートの定義

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          偽物?レプリカ?WrapNFTの可能性

          ※この記事は2023年7月27日に公開されたものです。 こんにちは!Gussanです 本日は、Cryptoでたびたび登場するWrapという概念をNFTに適用することの可能性を考えていきます。Wrapは主にERC20で登場する概念ですが、最近のNFTに対する考えからNFTのWrapにも何か可能性があるのでは?と思い始め、今回は雑記的に書き連ねていきます。 Wrapされたトークン Wrapped tokenとは何か Wrapped tokenとは、あるアセットを1対1で交

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          Common Sense / Community / Communication

          ※この記事は2023年の6月18日に公開されたものです。 イキったタイトルからこんにちは、Gussanです こんなタイトルの癖して雑記です。最近、やたらと考えているネットワーク効果やコミュニケーションツールとしてのNFTに関する雑記です。 毎度のことながらまとまりはありませんし、僕も模索中なのでご意見ある人は是非ディスカッションしたいです。 コミュニケーションについて NFTの話をする前にコミュニケーションの話です。 私たちは大量のコミュニケーションネットワークにい

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