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令和6年4月15日 くま日誌 461号
本ブログは、熊倉 大輔のブログです。
ひとり起業家へ毎日の気づきを発信しています。
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「分かったつもり」と
「実際に出ていること」
にはギャップがありますよね。

例えば「お金で時間を買う」という言葉があります。

昔、3000円のTシャツを買う時に
何時間も悩んでしまったことがありました。

店舗でその T シャツを前にして
「ひょっとしたらネットの方が安いんじゃね？」
と思い自宅で検索。

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ネットで見るとさらに
色々な情報が溢れているので

「こっちのサイトの方がポイントつくわ」
とか
「もう少し待てば付与されるポイントの量が増えそうだ」
とか
「別のサイトでは新規入会のキャンペーンがある」

などなどいろいろ調べて行ったら
あっという間に半日程度の時間が
過ぎ去ってしまいました。

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3000円のTシャツを買うのに
半日かけている。。

時給が1000円としても
3000円の T シャツを買うために
6000円分のコストをかけている
計算になりますね。

愕然・・・

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「金で時間を買う」という言葉は
確かに聞いたことがありますし
その通りだと思っています。

しかし、実際にその言葉を実生活に
適応していこうとすると、
自分が思うより10倍はハードルがあるものですね。

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実生活では「損をすることから逃げる」
というシンプルですが
強烈な本能が強く働いています。

この痛みから逃れるために
何時間もベストプライスを求め
彷徨い歩くわけです。

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しかしその痛みに逆らわない限り
次のフェーズに行くのは難しいですよね。

こういうのは自分への躾なんだと思います。

意思決定をするときに常に今回の件で言うと
「金で時間を買う」という言葉ですが、
それが無意識にでも発動するように
自分を躾けていく
必要があるのではないでしょうか。

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「あーその言葉聞いたことあるわ」
という状態と

「無意識で発動している」
状態にはとんでもないギャップがあります。

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一足飛びでそのような
無意識での発動状態まで
到達することは難しいように思います。

だからこそ
1つ1つの意思決定に対して
最初はいちいち
拠り所となる言葉を思い出しながら
進んでいくしかないのかもしれませんね。

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