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ギャラリー、美術館、イルミネーション②

日暮里のSCAI THE BATHHOUSEから上野駅に続く道は、名だたる美術館が並んでおり、

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一番最初に行き当たった、芸大美術館に寄ってみる事に。以前、仕事でお世話になった事もあり懐かしかったので、つい足が向きました。

↑数日前に考えた綿密な(?)スケジュールからは、早くもここで外れかけています。まぁ、でも行き当たりばったりも旅の良いところ(展覧会のサブタイトルが、ポストコロナ社会云々ですから、入る前から結構ハードルは上がってます)。


展示風景

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池田剛介『衝立、屏風、パンデミック』


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Chim↑Pon『はい、こんにちは』


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竹内公太『王冠と身体』


申し訳ないのですが展示は、はっきり言って分からないし、感動はしなかったです。プリントの説明文を読みながら、何とか付いていくのがやっと。この手の作品って抽象的でどうとでも取れるので、解釈の幅が広いと思うのですけど、解釈違いでは、アーティストの思想は伝わらない。見る人を選ぶ様な展覧会は、果たして意味があるのか。批判ではありませんが、美術展に癒しを求めている人には向かないです。でも、マンネリに留まらず、チャレンジングな展示をする事も大事ですから、こう言った社会派の展覧会は無くしてはいけないのだろうと思いました。


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疲れた頭で外に出たら、とても綺麗な紅葉が。

芸大美術館で免役が出来たので、もうこれ以上、頭が疲れる事はないだろうと思い、隣の陳列館と正木記念館にも入ってみることにしました。


※③へ続く



後、余談ですが、10月に書いた藤井風さんの記事がマガジン追加されました。光栄です。