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羊文学くらいの元気さ

 昨日、夫と二人で、家から30分くらい離れたところにある桜で有名な公園に行き、5kmとちょっとくらい走った。桜吹雪と日差しの中でヨタヨタ走りながら、天国ってこんな感じかなと思っていた。
 あまりに疲れて、そのあと私はAirPodsを洗濯して壊し、夫は熱々の卵焼きを油ごと掌でキャッチして水脹れをこさえていた。

 でも、走ったおかげか、筋肉痛を抱えながらも私は普段より元気だ。
 相変わらず残業して、21時過ぎの電車に揺られながら羊文学を聴いている。fool、良い歌だ。

 本当に疲れると、ハンバートハンバートしか聴けなくなる。この前は結局、聴きながら、泣きながら、帰った。

 羊文学は私にとって、背伸びして聴きたい憧れの存在なんだなぁって思いつつ、今度はaddictionを聴いている。