余計なことを考えず、全力で生きよう!と思えた小説でした
大学生時代にアルバイトでお世話になった「本の雑誌」の創業者であり書評家の北上二郎さんの「北上ラジオ」で絶賛されていた阿部暁子さんの『パラ・スター』〈side百花〉と〈side宝良〉を読みました。
車いすテニスという競技は知っていたけれど、見てみたい!と思ったことはなかったし、スポーツ自体が陰謀論渦巻く世界で意味あんのか?と思いがちだったけれど、地に足つけて地道に生き抜く意味を思い出させてくれた小説でした。
北上さんが仰る程泣きっぱなしではなかったけれど、よっしゃー!もうちょっ