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最近ポートレートをやらない理由

主題について

昨日とある人々との飲み会でそういう話をしたので
ちょっと書いてみる

以下本文

インスタの投稿でもメインはポートレートなので、
おそらく僕の友人たちは僕のことをポートレートカメラマン、
それも少しストリート系を撮るカメラマンだと認識頂いていると思う

もしくは美学生図鑑のカメラマンとして。

ですので、カメラをはじめたときからポートレートや人を主題としたストリートスナップが好きです。

そんな僕ですが最近ポートレートやってません。
ワークとしての人物撮影は行っていますが、個人的な撮影はあまりしていません。

カメラマン仲間にそういう話をすると何人かに分かるーって言われて、
「モデルさんと年が離れてしまって違和感を感じている」とか
「ポートレートに興味がなくなった」とか
年齢的な理由であったり、カメラ哲学的な理由とか言われるんですけど、
別にそういう理由じゃないんですよね

単純に

【自分が求めてるレベルのポートレートをほとんど撮れない】

これだけです。なのでやってません。

じゃあお前は元々そんな上手いんかい、というとそんなことはないです。
ただその時々の自分のスキルで言えばこれくらいは撮りたいとか、
あの人みたいに撮りたいが出来ていたんですね。

ただここ最近撮る機会があっても、まあ二束三文、
大体60点くらいのいつもの画でしょう、
的なものしか撮れなくなってきてしまい、
わざわざモデル呼んだりしてもなぁとゲンナリしています。

これは他人の写真見てても思います、
正直沢山投稿頑張ってるけど、
人と場所が違うだけで何がちゃうの?って思いながら見てる人もいます。
僕がリスペクトしてるカメラマンたちは撮影手法を変えたり、レタッチを変えたり、そういう風な工夫の仕方は見てて意味あるなって思ってます。
別にディスじゃないですよ、本人が良いならそれで良いので。

ただ自分にとってはそれが嫌なのに抜け出せてないっていう状況になっているので、最近止まってます。

全然意欲はあるんですけどね~
昔なら撮ればなんとかなるだろう、だから撮るという精神で撮っていました。
別に今も撮ればなんとかなるんですけど個人的な写真を何とかなるレベルで生産しても全く意味ないんですよね。
仕事は限られた状況で何とかしなきゃいけないけど、作り込める写真は結果どうあれ常に100点出す気持ちでいろよっていう。

まあ以上です。

それ以上でもそれ以下でもなく。




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