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百八の煩悩 十三煩悩目

この前、またひとつ歳をとってしまった
四十は全然違う
確実に明確に老いを痛感する
二十代三十代なんて余裕のよっちゃんで
何だったら学生の自分に勝てるぐらいだったが
四十は本当にガクンとくる
三十路になりましたおじさんです!おばさんです!
みたいな奴らの心臓にツルハシをぶち込みたくなるぐらい、今がピークだよバカと思ってしまう

もう本当にオジサンと言うのはわかった方がいい
気持ちはやる気は若いままでいいと思うが
立ち位置というか、立場というか
自分自身をオジサンだと認識した方がいい
社会で所謂、老害と言われているジジイは
自分の事をわかっていない
頭の悪い奴ほど、若いままで止まっているのだ
仕事上の客でも60過ぎるジジイで
誰がどう見てもこのジジイが悪いのに
まるで高校生みたいなケンカの売り方をしてくる
ジジイが高校生みたいなメンチを切るのだよ
こんな滑稽な事は無いし
もうドン引きである
ハッキリ言ってこのジジイに武器を持しても勝てる
こんな風にはなりたくない

昔、飲食店でバイトしてた時に
70ぐらいのジジイが1人で「ハイサーイ」と言って来店してきた。

ちなに話しは逸れるが
沖縄あるあるで、ハイサーイと言ってくる奴は
大抵クズ人間

んで、そのジジイがカウンターで飲んでて
「彼女でも呼ぶか」と言って電話をし始めた
「あーもしもし〇〇さん?今さ、飲んでるんだけど来ない?」ってそっから1時間ぐらいごちゃごちゃ喋ってて、するといきなり
「なんだと!警察に言うだと!何を言ってるんだ!」とのっぴきならない雰囲気に
そしてジジイは怒って電話を切っていた
聞いてみると
携帯ショップのお姉さんに電話してたみたいで
ジジイいわく、あのお姉さんは俺に惚れてるのに
あの店長が邪魔をしたと・・
お姉さんは20代のうら若き乙女

まぁ、ここまできたら
自分を見えてる見えてないじゃなくて
ただの老害ボケだが
どこをどう見てお前に惚れるんだよと

同じ40代で加工した写真載っけたり
TikTokとか投稿したり

どんなに寂しくて虚しくても
自分を見失うことがないように
余裕をもって生きる

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