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成長したいなら人に聞くな!

こんにちは、TOKIOです。

今日は成長したいあなたに届けたい記事になります。
自分で考えても答えが出ないものは早く人に聞けと社会人になってから言われることがありました。

しかしそれは本当に正しいのか、今回は疑問を提唱したいと思います。


分からないならさっさと聞け!

僕は現在社会人6年目です。

社会人になってすぐは右も左も分からないバカでしたので、
よく先輩社員に「分からないならさっさと聞けよ」と言われたことを思い出します。

分からなければさっさと聞く、これは本当に正しい行いなのか。。。

今ならば、人にすぐ聞くという行いは悪しき行動だと断言出来ます。


考え抜く力があなたの価値を高める

なぜ人にすぐ聞くことが悪なのか。

補足をすると、成長したいビジネスマンにとっては悪であるということです。

それはなぜか。

分からないことをそのままにして人に聞くことは課題に対して自ら打ち手を打てない人間になるからです。


分からないことを自分の腹落ちがするまで考え抜く

これは人間が成長する1つのプロセスだと思います。

腹落ちが出来なくとも自身の思考のプロセスにおいてなにが障壁となっているのか。

それを把握することも重要です。

考え抜かない人間は仕事を1人で突破することが出来ず、常に他者からのアドバイスを求める受け身な存在になります。

初心者であれば許容範囲なものの、一定の年齢を超えてくると自身の利用価値が低くなり、他人から敬遠される傾向も出てくるでしょう。


考え抜いた上での正誤確認、なぜ分からないかを把握した上でアドバイスを求める。

何も考えずに人に聞くよりも、上記を実践することで成長を必ず実感できます。

あなたがあなたの価値を高めたいなら、今すぐ上記を実践すべきです。


仕事のスピードとトレードオフ

一方で、仕事はスピードが命ともよく言われますよね。

これはまさしくその通りです。

お金をもらっている以上、その会社が果たす責務にあなたの業務も含まれていますので、納期を遅延させることは悪です。

自分が腹落ちしないからと、ダラダラ考え続けること。

これも社会においては悪となりえますね。


優先順位に基づくバランスが大事

結論としては、

仕事のスピードは大事であるが、成長するには考え抜くことを継続しなければならないということ。

そして、それを実現するためには、1つ1つの行動に優先順位を設けながら、会社が回す歯車に乗っかり、自身の成長機会を創出することが重要なのです。


読者のみなさんは僕のヒーローアカデミアをご存知でしょうか。

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劇中では、一般的にすべての人が何かしら固有の超能力を有している世界です。

主人公のデクは稀に生まれる無個性であり、周りの人から馬鹿にされて生きてきました。

それでも憧れるオールマイトという世界最高のヒーローに巡り会い、運命の歯車の中で奮闘する彼の姿が描かれています。

デクが素晴らしいことは、その人間性であり、特にヒーローという要素を自分が納得し続けるまで分析、考え抜く力だと思います。

自分が目指した過酷な世界で、あらゆる思惑が渦巻き、予断を許さない環境において

デクは常に自身の中で答えを探し、もがき、葛藤していく。

まさに我々がお手本にすべき主人公の存在だと思います。

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