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Gibson SGのクリーントーン

Gibson SGというギターで浮かぶイメージというと、まずハードなロックだろうか。
Black Sabbath、AC/DC、Blue Cheer、人間椅子、ゆらゆら帝国…。
歪ませるイメージが強い。
そんな中でSGの意外なクリーントーンの名演を挙げてみる。

“That’s really super, supergirl” XTC

https://youtu.be/4HT7v-orQLw

デイヴ・グレゴリーによるコーラスの効いた流麗なギターソロは、エリック・クラプトンが60年代に使用していたサイケペイントのSG(トッド・ラングレン所有)でプレイされたとのこと。
アンディ・パートリッジ曰く、デイヴは憧れのギターで弾いたこのソロは「気負いみたいなものが、聴こえなくはない気もする」けど、「やっぱりこれはソロとして素晴らしいんだ。メロディだけとってもひとつの小曲のようで、実によく考えられているよ。」とのこと。

“(don’t let go of your)PRECIOUS” So many tears

https://youtu.be/JIfHez1gT8Q

フィッシュマンズのリズム体+スカパラのギタリスト。結成当時SGわざわざ買ったらしい。アルペジオ、裏メロ、クリーンで押しつつ、ソロは歪み踏んでますね。カッコいいからいいよね。欣ちゃん、フィッシュマンズ時代のインタビューで曲書いていったがボツになった旨の発言を数度してるけど、そのあたりの曲もこのバンドのレパートリーになっているのだろうか。

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