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【影響されすぎた】マンガの話

Canvaでヘッダーを作る」と表示されたのでツクってみた(素直か)

さて、マンガが大好きな筆者がとても影響された作品が2つある。

【SLAM DUNK】【BLUE GIANT】だ。

考え方やモチベーションに影響を受けた作品は他にもあるし、単純に読み物として好きな作品は沢山ある。
では筆者にとって他の作品とこの2作品の違いは何か。

それは作品に影響されすぎてバスケサックスを始めたという事である笑
特に【SLAM DUNK】は筆者の世代の方なら当時、同じくバスケを始めた方も多いのではないだろうか。
名言も名シーンも盛りだくさんのこの作品が掲載されていたジャンプの発売日を毎週心待ちにしていたし、アニメも主題歌も全てが大好きだった。

『負けたことがある』というのが
いつか大きな財産になる

唯一残念だったのは終盤の《山王戦》がアニメでは描かれなかったこと。
それによりSLAM DUNKの中で最も好きなこのセリフ(シーン)が見ることがで出来なかった事である。
社会人になってからも、物事が上手くいかず挫折する度に自分の状況に重ね合わせて前向きにしてくれた凄く好きなシーンだ。
なので、おそらくファンの皆さんと同じく【THE  FIRST  SLAM DUNK】として映画化、しかも内容が山王戦になるとの情報を耳にした時は本当に嬉しかった。

させてくれないポール

と、ポール野辺氏の名言が決まったところで。

【BLUE GIANT】は音楽を題材にした作品としてはBECK以来のドハマりした作品である。
音が聞こえてきそうな作画と主人公のアツさに当時30歳の自分はテンションが上がりまくり。
その頃は経営者として決断の連続で正解のない事に答えを出さなければいけない日々が続いていた。
そんな中、主人公のシンプルで迷いのないハート熱量にグッと来てしまった。

単行本を一気に読み終え、翌週にはサックスを購入し、さらに翌月にはスクールに入会するというハマりよう笑
こちらも嬉しい事にアニメ映画化されたのでチケットは即予約。映画館ではとっても音の良いプレミアムなシートで作品を堪能させていただいた。

素敵な仕上がり

《成長は最高のエンターテインメント》

どこかの記事で読んだ文言だが、本当にそう思う。

SLAM DUNKでは登場人物達だけではなく、作者である井上雄彦氏の画力も桁違いに成長していくという凄さも体験した。
「何か」を目指した時点から試練と成長の物語が始まる。いつか筆者も描きたいのは「旅」「出会い」「成長」というちょー王道なやつである。

きつい思いをしている自分を救ってくれたように。
新たな自分と出会わせてくれたように。

そんな素晴らしい作品を生み出せるかは分からないが、まだ絵もまともに描けない現状だからこそどんな方向性に進むかだけは決めておこうと思ったのである。

何よりもこの内容を執筆時点の筆者は【自身の会社が倒産】という人生最大の「負け」の真っ只中なわけで。。

『負けたことがある』のがとても大きな財産になった未来を目指して、今日もひたすらお絵描きのお勉強を頑張るのである。

アツいぜ、大ちゃん


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