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コーチとだから呪縛と向き合えた

HUNTER×HUNTER観たことあるだろうか?
主人公の親友のキルアが兄の呪縛の針を剥ぎ取るシーン。

私の中にも呪縛がある。
キルアのように呪縛と向き合う機会をコーチングセッションを通して得たので、ここに、今の気持ちと感動と感謝を残しておきたい。


対象は母。
否定されている、受け入れられていないと感じるとつい母に突っかかってしまう。母はそんなつもりは微塵も無いのだ。けれど、私が前に進もうとすることを引き留める。呪縛は「お前はできていない。価値がない。」と存在を否定してくる。これを母の呪縛だと思っていた。

マイコーチの「本当はどんな自分でいたいのか」という問い。

母を変えることはできない。だから、どんな事を言われたとしても、感情に任せてぶつけるのではなくて、客観的な状況とただそこにある私の想いと意志を伝えたいと感じた。ただそこに咲いている可憐な花のように、側に在るように伝えて、凛としていたかった。

それと同時に、受け止めてほしいという想いとの決別のような哀しさも込み上げた。これが自立するということなのかもしれない…その時は受け入れられなくて言葉を遠ざけてしまったけれど、この哀しさには自立の側面と、人間として相容れない人がいるってことを認めるという側面があったように思う。

今、決意の線を越えようとしている。越えることに、どんな意味があるのか。それは、人生の舵をとって生きるってこと。それは、代々受け継いできた連鎖を止めるってこと。そして、今周りにいてくれる大切な人たちと楽しく過ごせること。そんな意味があると信じている。

生半可な決意で越えたくはない。どんなに頑固で不器用でウジウジしてたとしてもいい。誠に向き合っている今に価値がある。そう心から感じることができた。

温かさと力強さを送ってくれたコーチに心から感謝しています。

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