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ゲームマーケットでキャッシュレス決済を導入してみた話

こんにちは!
ボードゲーム制作サークル 23時10分マエ です。

この投稿では、先日催されたゲームマーケット2022秋にボードゲーム出展者として参加した私たちが、キャッシュレス決済での支払いを導入してみた話をまとめています。

ゲームマーケットやコミックマーケットといった即売会イベントでキャッシュレス決済を導入したいと考えている方には参考になると思いますので、是非ご一読ください。

私たちの紹介

最初に私たちのことを軽く紹介させてください。
私たちは社会人2人で構成されるボードゲーム製作サークルで、趣味でボドゲを製作しています。
これまでに、校歌創作カードゲーム『ああ我らが〇〇学校』や、二人用対戦ゲーム『GRAVITY』などを販売しています。
※ 下記の記事は、ゲムマに初出展した時の体験談です。

背景

ゲムマやコミケといった即売会では、事前に大量の千円札や小銭を両替して準備しておき、それら現金を駆使して支払うというのがこれまでの慣習でした。
ただ世はまさに大キャッシュレス時代!
即売会イベントでも、愛用するキャッシュレス決済を使いたいと望むお客さんは多いと思います。

また出展者視点でもメリットは大きいと考えられます。
お客さんが現金の残高を気にせず買えるようになることで売り上げアップが見込めたり、お会計が高速化することで回転率を高めることが出来るかもしれません。

そこで私たちのブースでもキャッシュレス決済を導入してみました。

選ばれたのはSqaureでした

キャッシュレス決済を導入するには、モバイル決済サービスと呼ばれるサービスと契約する必要があります。
モバイル決済サービスには、Square、楽天Pay、AirPayなど様々な種類があります。
『モバイル決済サービス 比較』などで検索すると沢山の記事がヒットするので詳しい比較はそちらに任せますが、私たちはその中からSqaureを選びました。

Sqaureを選んだ理由は下記の通りです。

● 様々なキャッシュレス決済に対応していること
 使えるキャッシュレス決済の種類は多ければ多いほど良いと思います。
 Sqaureは各種クレカ、交通系電子マネー、QUICPayなどに対応しており、十分と判断しました。

SqaureのWebページより引用

● 導入までの時間が短いこと
 ゲムマ直前にキャッシュレス決済を思い立った私たちにとって、導入スピードも重要項目でした。
 開催日の約2週間前にサービス契約しましたが、問題なく導入することが出来ました。
 ※ 詳しい時系列は記事中盤の『Square導入の流れ』に記しています。

● 月額費用や解約手数料が無料で、なおかつ初期費用も安いこと
 私たちは趣味でボドゲ製作をしているため、即売会に参加する頻度、すなわちモバイル決済サービスを利用する頻度も少ないです。
 そのため月額費用が一切かからないのは魅力的でした。
 また初期費用も、Sqaureリーダー(7,980円)を購入するだけで済むため、割と安価に導入が出来ます。
 ※ 現在期間限定で3,000円引きのセールがあります。(2022年10月30日現在)

● お知り合い紹介で決済手数料が無料になること
 Sqaureは紹介リンクから登録を行うと、100,000円までの決済に対する手数料が無料になります。
 決済手数料は、決済方法にもよりますが通常3~4%ですので、合計で3,000~4,000円節約出来ると考えるとかなりお得な制度です。

紹介リンク付きのバナーです。

Sqaure導入の流れ

Squareですが、前述の通りかなりスピーディに導入することが出来ました。
導入までの流れを時系列で下記に記しますので、良ければご参考ください。
※ 各種審査に要する時間は時期等によって異なると思われますので、出来る限り余裕を持って導入することをお勧めします。


10月12日 アカウント作成
     売上を振り込むための銀行口座の認証審査開始
     クレジットカード決済の利用申請
      ⇨ 一部(VISA, Mastercard, American Express)は即日承認
10月17日 銀行口座の認証が完了
     残りのクレカ決済(JCB, Diners Club, Discover)が承認
     iD決済、交通系電子マネーが有効化
10月18日 Sqaureリーダーを注文
10月19日 Sqaureリーダーが到着、セットアップ完了
     QUICPayが有効化
     ※ この時点で準備がおおよそ完了
10月20日 商品の登録、決済のテスト完了
10月29日 ゲームマーケット当日


ゲムマにキャッシュレス決済を導入してみて

● 約1割の人がキャッシュレス決済を利用
 これまでの慣習から、やはりほとんどの人は現金決済で、キャッシュレス決済を利用した人は約1割でした。
 ただ中には「キャッシュレス決済が使えるから」という理由で商品の購入に踏み切られた方もいました。
 キャッシュレス決済を導入した側としては嬉しいですね。

● お会計もスムーズに
 Sqaureを使った決済ですが、操作が簡単でスムーズに行えます。
 Sqaureリーダーと接続したスマホ(orタブレット)でSqaureアプリを開いてあらかじめ登録しておいた商品を選択し、お会計ボタンを押すだけでキャッシュレス決済を受け付けるようになります。
 あとはSqaureリーダーにクレカを挿入してもらったり、タッチ決済を行なってもらえば決済は完了です。とても楽ちんです。

最後に

改めて出展者視点で考えてみると、初期費用や決済手数料など少しコストはかかるものの、お客さんの現金不足による機会損失を防げたり、スムーズなお会計が出来たりと当初の期待通りの効果が得られており、導入して良かったと感じています。
今後も、世の中におけるキャッシュレス化の流れは進んでいくと思われますので、私たち23時10分マエは引き続きキャッシュレス決済に対応し続けようと思います。

※ なんだか半分Squareの宣伝記事みたいになってしまいましたね…
 Squareにはとても満足していますが、他のモバイル決済サービスも用途によっては様々な利点があると思われます。
 そのためキャッシュレス決済の導入を考えられている方は、各種モバイル決済サービスを比較してみることをお勧めします。


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