NOMURA原油インデックス連動型上場投信(1699)がWTI原油価格とどれだけ乖離しているかグラフ化してみる

こんばんは、「きと」です。明日から6月、月曜から出社の人も多いと思うので、逆に会社に行かないで在宅ワークを続ける予定です。

これまで、再三に渡りNOMURA原油インデックス連動型上場投信(以下、NOMURA原油ETF)に文句を言ってきました(笑)

非常に高い勉強代を支払っているわけですが、あちら側で下手な運用でロールオーバーしなければ、私はそもそも勉強代を支払う必要はなかったわけです。むしろ相当儲かっていたはず。文句を正当化するために、WTI原油とNOMURA原油ETFの動きをグラフ化してみます。私が購入した4月16日を基準にしています。

まずWTI原油の動き。原油価格がマイナスなったときがあり、市場が動揺しましたね。

画像1

次にNOMURA原油ETFの動き。

画像2

日本はこの間、GW(がまんウィークでしたね)があったので値が欠けているところがあります。

原油価格がマイナスになった日は、5月限の最終取引日であり、ETFの場合は最終取引日の前に次の限月(今回は6月限)のものに買い替えます(ロールオーバーします)。なので原油価格がマイナスになったからと言ってETFはマイナスになりません。

この2つのグラフを見ても、おや?と思うところがありますが、2つのグラフを指数化してみます。

画像3

どうでしょうか。私が文句を言いたい理由が伝わればいいのですが。

普通に(というか多少下手でも)運用しておいてくれれば、ここまで差が出ることはなかったのに。

もちろん、ロールオーバーで多少資産が減価するのは原油ETFの特性上しょうがないことは理解していますが、それでも数%~10%減価する程度の話です。

私が投資した時点からWTI原油価格は60~70%上昇の水準になっているのに、私の資産は40%減になっているわけです。これはやはりどう考えてもおかしい。

ETFの中の人(ファンドマネージャー)の運用能力リスクまでは想定していなかった。。

「人に運用を任せてはいけない、自分を信じるべき」

今回の失敗の教訓にしたいと思います。それにしてもおかしい。。(まだ言ってる)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?