「本を読む人だけが手にするもの」「読書する人だけがたどり着ける場所」感想

似たようなタイトルの読書論の書籍。
図書館でたまたま2冊ともあったので読んでみました。

どちらも「そうだね~」と思ったぐらいで驚きの内容はありませんでした。
まだ読書をはじめていない数か月前の自分に対してはおすすめできるかもしれません。
「本を読む人だけが手にするもの」側の、「パチンコをする/しない」「スマホゲームをする/しない」「読書をする/しない」で読書をしている人間は、1/8の存在なんだよすごいね、という展開はなかなかのパワープレイで面白かったです。ギャンブルやゲームに生活を捧げるレベルで傾倒する人よりはえらい!という話として理解できればよいのかなと思います。

アウトプットに関してはそこまで深くは言及しておらず、二冊ともおすすめの本紹介が多めだな~という印象でした。
その中でも『ピーターの法則』は面白そうだなと感じました。

肩ひじ張らずに

読書もしょせんは手段にすぎず、実践ありきのもの…
というのは『学問のすすめ』に載っている内容です。

読書するんだ!すごい!となるだけではちょっと足りないので、そこからさらに踏み込んだり、もう少し落ち着いて肩ひじ張らずに読書と付き合えるといいよね、というのがこれまでの書籍で学んだことでした。これについては『知性の磨き方』の内容がすきです。

読書論はそろそろ卒業?

読書活動をはじめてから、何冊か読書論についてのものを読んできましたが、良い具合に読書習慣も形成されており読書論ものはそろそろ離れていってもいいのかもしれません。
あと、駆け出しのときに書いた読書スタイルこうだといいな、というの記事があるので、そこをブラッシュアップできればと思いました。
電子書籍や文具などもいろいろ取り入れることができているので、そこらへんを補強していきたいですね。

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