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徳のある人はいつまでも孤立することはない

(書き下し文)
徳(とく)は孤(こ)ならず、必(かなら)ず隣(となり)あり。

(現代語訳)
徳のある人はけっして孤立しない。必ず理解し協力する人が出てくるものである。

(思いや学び)
目に見えないこと(約束、義理、恩返し)の力は凄まじい。
多くの事が見える化し始めた情報化社会に生きていますが、こうした中でも目に見えないことの重要性は変わらず存在している。
見える化の弊害は、加工された情報(人格)を妄信してしまうことである。
本当の人となりかわからないので、人柄をSNSにアップするのは見る人にとっても見られる人にとっても危険である。
人からの評価に左右される人生選択にシフトされるのはもったいない。
自分だけが面白いと思うものや善悪グレーではあるが面白い事も見える化した社会では淘汰されてゆく。ここが情報化社会の弊害である。
世の中を変えるものはいつだって天才たちの捻じ曲がった発想から生まれてくるのである。ここが生の社会にはある。
本来SNSとは、イベントや商品の告知だけで良いのではないだろうか。

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