日記 ~ええんやで~ 2019/08/20

「己の欲せざるところは人に施すなかれ」

論語のこの言葉は、昔から自分の行動規範になっている。

自分がされて嫌なことは人にしないようにしよう。

すごく当たり前のことだと思うんだけど、世の中には自分を棚に上げて傍若無人に振る舞う輩もいる。

でも中には、本人はなんとも思ってないことが、別の人にとっては深刻な問題で傷ついてしまうこともある。

で、けっこう無意識に与えられたダメージのほうが、油断し

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東洋思想入門 #3 孔子伝 (2/3)

前回は孔子の人生と、論語に書かれている内容との関連性を見ていきました。その中で、巫女の子として生まれたことにも言及しましたが、巫を孔子がどのように位置付けたのか、という点から今回は見ていきます。

以下に引用する二つの箇所では、見方によっては相矛盾する態度を孔子は取っています。

前者では巫を固守すべき伝統として位置付けているのに対して、後者では、神への祈りを肯定しながらも怪力乱心は近づけないとい

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自分軸を持とうー行動を加速させる情報収集の方法

インターネットの発達とスマホの普及によって、私たちが一日に受け取る情報量は膨大なものになりました。

先の見えない混迷を極める世の中(VUCAの時代)にあっては、有象無象の大量の情報にさらされている中での選別や判断は至難の業です。

そんな中でも経営者や組織のリーダーは的確に情報をキャッチし、連続して判断を下していく必要があります。では、どのようにすれば実現できるのでしょうか。

なぜ情報収集が大

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東洋思想入門 #3 孔子伝 (1/3)

誤解を恐れずにいうと、論語を最初に読んで面白いと感じられる箇所は必ずしも多くないのではないでしょうか。少なくとも私にとってはそうでした。

では、なぜ繰り返して論語をたのしみながら読めるのか。おそらくはいくつかの副読本を読み返し、新たに学びを深められる箇所を中心に読み返しているからだと最近思い至りました。

私にとって論語と共に読み返す副読本として三冊あります。最初に取り上げた『ドラッカーと論語』

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よしもと劇場「続・加藤の乱」を読み解く

⇒ (前回)2019年7月23日付 よしもと劇場「反社闇営業の巻」を読み解く

2019年7月24日付ORICON NEWSには、加藤浩次「吉本興業」退社はいったん保留 大崎会長との会談「平行線のまま」「合致点が見つからない」と題して次の記事が掲載されていました。

(以下一部転載。)
経営陣が刷新されなければ、所属する吉本興業を辞めると明言していたお笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次(50)が24

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論語の年代を人生100年時代で換算し直してみる

どうすれば、惑わずに生きていけるのか。

40すぎたって、迷いばかりの人生です。孔子のたまわく「四十にして惑わず」。人間としてできていないんじゃないかと、考える日々ですが、少しだけ気がついたことがあります。

孔子が、論語において「子曰く、吾十有五にして学に志す、三十にして立つ、四十にして惑わず、五十にして天命を知る、六十にして耳順う、七十にして心の欲する所に従えども、矩を踰えず」と曰っています(

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黄金を運ぶ者たち15 バイヤー①

久しぶりの熟睡は、翌日の昼過ぎにまで及んだ。ドアノブに「ドント・ディスターブ」のサインを掛けていたので、ベッドメイクもこの部屋をパスしてくれた。僕はゆっくりと這い上がり、ベッドの中央で胡坐を掻き、息を吐きながら大きく伸びをした。

まず、すぐにでもタバコが吸いたい。腹も減っている。室内は禁煙だから路上のスタンド灰皿まで行かなくてはならない。僕はベッドの反動を使って跳ねるように立ち上がり、セブ

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れいわ新選組にみる日本版ポピュリズム

たまたまNHKにて、れいわ新選組の山本太郎さんの政見放送を拝見しました。拝見する中で、なぜ支持層が増えているのかという一因が理解出来ました。

簡単な時代背景として、今の若者は文脈を読むリテラシーが欠落しているため、言いたい事を短時間に詰め込み相手に伝えなくてはならず早口になる傾向が強くあります。山本さんはその象徴的な存在かもしれません。

私個人が山本さんに見る率直な感想として、頭の良さは感じる

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多芸多才—-立派な人間は何事にも対応できる大きな器を持っている。 #論語

雨の休日☔️気持ちもどんより晴れないそんな時は、編み物&読書がぴったりですね♪ノックス氏編「探偵小説十戒」は、ミステリ小説好きにはおなじみの一冊ですよね!