見出し画像

よく学んでから仕事に就きたい

(書き下し文)
子(し)、漆(しっ)彫(ちょう)開(かい)をして仕(つか)えしむ。対(こた)えて曰(いわ)く、吾(われ)斯(これ)を之(こ)れ未(いま)だ信(しん)ずること能(あた)わず。子(し)説(よろこ)ぶ。

(現代語訳)
孔子様が漆(しっ)彫(ちょう)開(かい)に仕(し)官(かん)をすすめたところ、「私にはまだ自信がござりません。」と答えたので、孔子様がお喜びになった。

(学びと思い)
日本においては、大学を卒業した後に新卒一括採用というものがあります。
そこで一度は社会人を経験するのがスタンダードな流れになっています。
私は大学時代に暇な時間がたくさんありましたが、学ぶということをしていませんでした。
学ぶきっかけになったのは、会社に入り、社会人になって、色々なことで苦しみ、会社を辞めて、当時付き合っていた彼女ともお別れして、住んでいた場所から引っ越して、全てを失った時でした。
失敗をしたと感じて、2度と同じ間違いを犯したくないと考えた時に学び、振り返り、反省をして、一つ一つ積み上げていくのです。
きっかけはどんなものでも素晴らしいと思うのですが、学ぶことは自分を高めることと同義です。
私はかっこいい男になります。ありがとう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?