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結婚指輪を買いに行ってきました

今週、彼の誕生日に結婚指輪を買いに行きました。お店までは車で2時間半。久しぶりの都会。だけどコロナの影響で、どこも人が少なかった。それはとてもありがたかったです。

道の駅にて

さて、お店ですが、入口の自動ドアが開くと真っ白い階段があって、そこを登ると「いらっしゃいませ」とお出迎えされました。高級ジュエリー店なので緊張して行ったけど、若い店員さんばかりでちょっと拍子抜けしました。結婚指輪って、若い人が買いに来ることが多いから、若い人が接客した方がいいのかな?

席に案内されてもすぐにはショーケースを見せてはくれません。彼はすぐに見に行きたい様子を見せたけれど、店員さんはマニュアル通りに説明をこなしていきます。ショーケースの配置がこうで、初めて来店の方にはギフトカードがプレゼントされるとか、一連の説明を受けていざ、ショーケースへ。

ホームページで見て、これがいい!というのは10月に決まってました。わたしの地元にオーダーメイドの指輪を作るお店があったので行ったけれど、今はセミオーダーでわたしたちが欲しいと思っているデザインは出来ないとのことでした。それならコレを実際に見に行くしかないねってことでこの日に至ります。店員さんに「どのデザインがいいですか?」と聞かれて、希望の指輪の名前を答えると「わぁーっ」と言って、小さく拍手をしました。この、小さい拍手は何度もされました。ご結婚おめでとうございますに始まり、彼が誕生日だと知れば拍手。けれどその言葉や動作に重みはなくて、せっかくのハイジュエリーが安っぽく見えてしまいました。

さてさて、お目当ての指輪ですが、今着けている指輪(彼からのプレゼント)が細身のタイプでダイヤもハーフエタニティ。というかハーフもないね、クォーターエタニティ(そんなのないけど)。大概クルッと回ってダイヤは手のひら側に行ってます。回っても気にならないのが良かったので、フルエタニティがいい。それにエタニティって「永遠」っていう意味だから永遠なのに「ハーフ」はナイでしょ。フルであってくれ。
わたしが欲しいと思ったのは、リングの全周にダイヤがはめ込んであるフルエタニティで太めのデザイン。着け心地はいいけれど存在感がすごい。

もしもゴツくて合わなかったら…って、次の候補で選んでいたものはハーフエタニティで残念。記念なのでいろいろ着けさせてもらいました。

ガチ盛り

真ん中のがいま着けてるリング。見おとりしなかったのか、リングを決めて書類の手続きになったときに、一緒に片付けられてました。危うく忘れて帰るところでした。

いろいろ着けたけど、やっぱり最初に選んでいたデザインがしっくり来るし、彼の太い指に合うのもコレでした。

わたしは野菜ジュースの飲み過ぎでオレンジ、彼は霜焼けで真っ赤。そして小指にしか入らない(>_>)

一生身に着けるものだし…って言われるけど、こんな高価な結婚指輪は初めて。よくもまぁ「これがいい!」って言えたなぁって思いました。それに一生っていうのも、一度目の結婚と比べると断然短いし、これにこんなにお金をかけなくてもいいんじゃないか?って罪悪感もりもり。しかも!サイズによって価格が変わるとのことで、予定していた額より5万の増額。現金で支払いたい彼は銀行に走るという…。

今のわたしには、もう少し細いリングが合うと思う。これからこのリングが合うような人になるのだろうか?(いや、慣れるだろ)。彼にとっても、こんな大きな買い物(多分指輪の類で)は初めてだと言ってました。つけ心地が良かったし、ひとみさんに合う指輪だと言ってます。いい買い物が出来たと満足している様子。そしてわたしも、指輪を買いに行くと不思議と、彼の家に嫁ぐんだっていう意識が入ってきて気持ちが落ち着きました。モノでどうこうなるタイプではないから不思議だったけれど、次の日はせっせと家のことをしてました。

服はこんな感じ

この日の夜は、彼の腕枕で朝まで眠りました。旧まー(10年想い続けた人)と出会って間もない頃、一度アパートに泊まったことがあります(一応言っておくけど何もありませんでしたよ)。その時旧まーの胸に入って「Mさん大好き」って言ったあの時は、旧まーはわたしに腕を回しかけてやめちゃった。あの時の想いを受け止めてくれる新まー(今彼)。腕枕って、途中でお互いにつらくならない?いらねぇって。今までもそうだったけど、この日は不思議とそのまま眠れました。彼は腕枕しても腕が痛くならないし、秒で寝れるしどんな格好でも寝れる。羨ましい。

次の日、彼の長女と話してたら、新居は寒くて眠れないって言う。ダンナさんにくっついて寝たら?って言ったら、恥ずかしそうに「起きてる時はいいけど、寝てる時はいらない!」って。お父さんはくっついて寝てるのにね…(それはナイショ)

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