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お金の流れを逆流させよう

お金がないけど偉そうなことを言う会代表ななです。お金について意見を言うのは、成り上がり系の人が言った方が説得力があるかもしれないけど、お金がない人としても偉そうなことを言う。

お金の流れは逆でもいい。

例えば、アドバイスする側とされる側。普通はアドバイスされる側がアドバイスを求めて専門家のところを訪ねて、アドバイスをもらう。お金を払って。当たり前の形。確かに。お金を出したからにはアドバイスを聞こうってなるし、お金をもらうからにはちゃんとアドバイスをしてあげようって思うかもしれない。

だけど、逆があってもいい。

アドバイスする側が、アドバイスされる側にお金を払う。特にアドバイスされる側がお金に困っている場合、これでもいいと思う。

アドバイスされる側は、「お金をくれた人の意見くらいは聞こうか」ってなるかもしれない。「僕にお金を払ってまでアドバイスしてくれるってことは、あの人は本気で僕のことを救いたいんだ。その気持ちに向き合おう」と思うかもしれない。

アドバイスする側も、「お金を払うんだから、全力でやろう。なんとかなってほしい。」ってなるかもしれない。分からないけど。

飲食店の試作だって、「試作だから安く提供」「試作だから無料で」どころか、店側がお客さんにお金を出すのも有りかもしれない。「お金を出すので、本気の感想をください」みたいな。お客さんはお金を払っているので、感想をちゃんと書かなきゃってなるはず。


学ぶことと仕事の境目が難しい。

基本的に、「学ぶこと」にはお金を出す。「仕事」ではお金をもらう。その形が一般的だ。

でも、逆でもいいし、混同しててもいいはず。

インフルエンサー(?)のサロンとかって、面白い立ち位置だなぁと思う。お金を払いながら、学び込みで仕事を一緒に作っていく。「仕事をしているのにお金を払っている」とも言えるし、「学んでいるからお金を払っている」とも言える。

新入社員も不思議だ。研修を受けている(学んでいる)のに給料が発生する。大学では学ぶためにお金を払っていたのに、会社では学ぶことでお金をもらえる。不思議だ。

「そっちがお金出すの!?」っていう謎サービスがあったら面白い。責任の所在や権利が動く。


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