心象日記 憧れの人に夢で会えること、夜の飛行機

先週、夢にZARDの坂井泉水さんが出てきた。はっきり内容を覚えているわけじゃないけど、狭い空間で何かを直接教えてもらってた。

ファンとして会ってるのではなく、仲間として会ってる感じで、キャーキャー言うような雰囲気ではなかった。

わたしは何を教わったのか分からないけれど、YouTubeのちょっとした映像でしか見たことの無い人に会えて嬉しかった。可憐な雰囲気と小さめの話し声がぼんやり残ってる。もしかしたら夢じゃないのかも。

実体だけが大事なわけじゃなくて、ただなんとなくの雰囲気とか後味とか、そういうものを心のよりどころにしてもいいと思う。

***

夜に外食したあと、とても頭が痛くて、車の後部座席で仰向けになってた。星のあいだを通る飛行機が楽しかった。

飛行機に乗ってどこかに行くよりも、地上から飛行機を眺めながら想像力を膨らませる方が楽しい。

飛行機に乗るのは怖いし、そこまでして行きたい場所があるわけでもないし、手続きも面倒。

飛んでる飛行機を眺めて、「どこに行くんだろうなー」とか「この時間に飛ぶってことはずいぶん遠くに行くのかなー」とか「久しぶりに海外に行けるの楽しんでるかなー」とか、そういうことを考える方が楽しい。

地上から見ると星に紛れて見えるから、飛行機の窓からも星が見えるような気がして楽しい。飛行機に乗るよりも、空想してる方が楽しい。

***

何か特別なことをしなくても、夜見た夢が嬉しかったり、車から見た景色が楽しかったり、十分心を楽しませられる。お得な心のつくりをしてると思う。もしいつか自分や自分のまわりの人が誰かに理不尽に傷つけられても、そいつの幸せを願えるくらいの、確実に平穏な心でありたい。

サポートはお菓子代になる予定です