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童心について

「ななさんは童心を忘れていない」と言われて、「ああ、そうかも。」と感じた。

理由はおそらく、欲求にしたがって生きてるから。


眠い時は寝る

お腹空いたらすぐ食べる

嫌な人がいたらすぐに距離をおく

興味がなくなった仕事はやらない

やりたくないこと(家事や掃除)はしない

欲しいもの(本)はすぐに買う

イライラしたら言語化する

ムカついたら相手にムカつくと言う


大したことは一つもしてないけれど、これらを実行している人は少ないと思う。理由は、無理だから。

会社員や公務員として生活してる時点で上記は実行不可能。

家事をやってくれる人がいないと実行不可能。

「人から良く思われよう」って気持ちが強いと実行不可能。


もちろん、「これを実行しろ!」「これを実行すれば幸せだ!」とは思わない。性格や考えが違うから。


だけど、嫌なことを避ける程度の生活って、意外と簡単に手に入る。

発達障害のHSPの元不登校だって、楽に生きられる。


みんな、嘘つきすぎなんだよ。

他人への嘘もだけど、何よりも自分に嘘をつきすぎなんだよ。

自分の心の欲求を無視しすぎなんだよ、きっと。


「欲求を忘れてる」というべきか、「満たすことを放棄してる」というべきか。


「生きるために」心を殺したら、本末転倒だ。

心が死んでも命が繋がる不自然さが、私は好きじゃない。


欲求に従うと、全ての物事が「自然」になってくる。

あらゆる社会の不自然が消えていく。

「何かおかしいぞ」「心が辛いな」と思うならそれは間違いなく「おかしい」のだ。


長い間 不自然に囲まれて生活すると、どれが自然でどれが不自然なのか?本当の欲求は何なのか?分からなくなる。

分からなくなってもなお、体の不調や違和感、せめて「眠いな」くらいは残ってるはず。


不自然を塗り固めたら、どこかで崩れてしまうよ。崩れてしまったよ。だから仕方なく、「自然」に道を歩いたよ。そしたら「ここ」と「自分」にたどり着いたよ。

いろんな生き方があるように見えるけれど、自分の生き方って一つしかない。それをどのタイミングで見つけるか?の違い。

まだまだ、不自然を排除しよう。死なないために



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