何がブレーキになっているか認識する

自分が抱えるモヤモヤの多くは

「ここじゃない場所に行きたいのに現状維持をして消耗する(≒次に進みたいのに次に進めない)」

「やりたいことがあるのにイマイチ行動にうつせない」

である。

まとめると、進みたいのにエンジンがかからず、なんならエンジンと同時にブレーキを踏んでいる状態だ。

エンジンはそこそこいいものを持ってるはずなのに、自分でブレーキを踏むから、台無しになる。

ブレーキさえ外せば、けっこういい感じになるはずなんだけど。

じゃあわたしの中にある「ブレーキ」って何なんだろう?

お金が減ることへの無意識の恐怖感

すべったときの恥ずかしさや気まずさ

タスクをこなす面倒くささ

だいたいこんなものである。うーん、大したことないものばかり。

お金が減ることへの無意識の恐怖感は、ある程度の貯金があればいいし、「最悪お金がピンチなら○○の仕事をする」という保険をかけておけばいいし、実際は「減るのがなんとなく怖い」という感覚の問題だと思う。現実的な問題に見せかけて、心の問題だ。

すべったときの恥ずかしさや気まずさは、さらに大したことない。たとえば何かサービスをリリースして、全然反応がなかったとしたら、「これだと反応がないこと」が学べるだけだ。ちょっと変えながら、じゃあ何なら反応がもらえるのか実験し続けるしかない。

しかも周りの人は自分のことを見ているようで見ていない。自分にとっては自分が世界の主人公だとしても、他人から見たら目立たない村人Eでしかないから。

もしバカにしてくるような人がいたとしたら、その人は挑戦しない人だったり、少なくとも仲間ではなかったりするから、気にする必要はない。

タスクをこなす面倒くささは、本当にやる必要性を感じている時は、なんとか工夫してやるものである。面倒くささが勝って何もやらない時点で、頑張るタイミングではないのかもしれない。

本当に頑張るタイミングだったら、工夫してやったり、ノロノロでもやったり、何かしらやる。

自分の行動のブレーキとなるものを認識した上で「それって大したことないね」と心を納得させる。それだけで、何でもできてしまう気がする。

もしブレーキがもっと現実的なもの、たとえば「お金があと○万円足りない」とか「○○で忙しくて手を付けられない」だったら、そちらの解決を頑張るか、もしくはタイミング的に今は無理だと諦めてもいいはずだ。

とにかくブレーキを認識するのは、わたしみたいな人間が次に進むためには大事だなと思った。まだまだ本気を出して時間を投下できていないので、やってこう。今日頑張れなかったら、いつ頑張るんだ。「七さん、今日が寿命です」と告げられても、「やり切ったから悔いなし!ありがとうございました、世界!」と言えるような毎日を送りたい。

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