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妊活中にいち早く知っておきたかったこと

こんにちは。

昨日、お伝えしていた新しいマガジン
「妊活で悩んでいたあの頃のわたしに伝えたいこと」の第一回目の記事を書かせていただきますね。


こちらの記事は、いわば前書きのようなものとなっています。
なぜ、このマガジンをスタートさせようと思ったか、自身の思いを綴っています。
読まれていない方は、こちらを初めに読んでいただけたらうれしいです。

妊活中での様々な出来事、思いについて綴っていくため、読む方によっては、不快に思われるような内容も含むかもしれません。その時は、そっと画面を閉じていただければと思います。

わたしの妊活の経歴
35歳で、妊活から半年以内で第一子を自然妊娠。
第一子が、1歳の年に第二子の妊活スタート。
9ヶ月後、レディースクリニックを受診。基本検査、卵管通水検査→タイミング法。投薬治療に進む時に精神的ストレスにより治療を中断。(約2ヶ月間)
半年後、自然妊娠に至る。(38歳)
現在、妊娠4ヶ月。

わたしは、第一子が半年以内で自然妊娠していることもあり、第二子もそのくらいで妊娠できるものだと思っていた。だから、当初はあまり積極的に妊活には取り組んでおらず、タイミングが合えばできたらいいね、くらいに思っていた。

それが、半年を過ぎた辺りから焦りを感じるようになっていた。

理由は二つ。

①第一子と2歳差が希望だったこと
②年齢による不安

①第一子と2歳差が希望
これは、大きく仕事に関係している。
経済的にもできる限り早く、仕事に復帰したいと思っていた。3歳までは自宅保育をするつもりだったので、早く働こうと思うと、早く産まねば…、そんな焦りを募らせていた。

②年齢による不安
妊活を始めて、半年を過ぎた辺りには、年齢は38歳を過ぎていた。
妊活を進めていけばいくほど、SNSの情報が、否が応でも入ってくる。
年齢に関する情報はどれもネガティブなものばかりで、卵子の質が落ちる、障害をもって産まれてくる可能性が高くなる、流産の割合が増える、など、頭をがんがん打ち付けるかのごとく、ダイレクトに精神に直撃していた。

不安や焦りを感じるようにやって、ようやく、積極的に、妊活の情報を集めるようになっていった。

その中でも、もっと早く知っておきたかった!

ほんとに、ほんとに、早く知っておければ…

それは、過去の自分に、もうちょっと始めから本気で取り組んでおけよ、とちょっとだけ思う。(仕方ないけどね)

そういった情報を、厳選してご紹介させていただこうと思う。

1 海外の排卵検査薬

これは、早く知っておきたかった情報、断トツ、ナンバーワン!
まず、排卵検査薬がどういったものかというと、卵子が排卵される1〜2日前に反応が出る仕組みになって、タイミングを見極める際に大きな助けになるアイテム。
生理周期が安定している人は、大体の排卵日を予測できるが、それでもちょっとした生活リズムの崩れやストレスなどで排卵日がずれることがある。
生理周期が不規則で、予測が難しい場合、救世主のアイテムだといえる。

「排卵検査薬」というものすら知らなかったわたしだったが、妊活を進めていくにあたって、やっと、そういうものがあると知り、はじめは日本製のものを購入していた。

しかし、いかんせん、値段が少々お高い。
終わりの見えない妊活。何度も購入しては、精神的にも、金銭的にもダメージを受けていた。

そこで、発見したのは、「こうのとり検査薬」という、海外製の排卵検査薬をネット販売しているサイト。

検査薬が大量に入っていて、かなりお安くゲットできる。
日本製は12本で3000円近くするが、こちらのものは排卵検査薬60本+早期妊娠検査薬2本で4150円(送料込)

ちなみに、これも知っておきたかった情報の一つを挟み込んでおくと、排卵日に近づくと、排卵検査薬を1日、2〜3本使うことが推奨されている。
わたしも、朝、昼、夜の3本使っていた。これは、卵子の寿命が1日しかなく、排卵検査薬を1日に1回しか使っていないと、正確な排卵期間を逃してしまう可能性があるから。

そう考えると、海外製のものは値段も安く大量にあるので、気兼ねなくバンバン使えることもよかった。

あと、余談だけれど、さきほどの「こうのとり検査薬」のサイト内に、妊活サポート掲示板というものがあるのだが、これも壊れかけた精神を癒してくれた。掲示板では、排卵検査薬の使い方や、タイミングの取り方などが相談できるようになっている。
わたしは、実際に、掲示板で相談することはなかったのだが、たくさんの方が同じように悩みながらも、前向きに妊活に取り組んでいるのだと知って、大いに励まされた。

わたしは、この検査薬を購入してから、3回目の周期で妊娠することができた。

2 基礎体温

妊娠を望む人ならば、ほとんど知っているはず。
「基礎体温」

産婦人科でも「基礎体温取ってますよね?」と、常識のように言われる。

第一子の妊活中は真面目に基礎体温を測っていたが、第二子妊活中の時は、恥ずかしながら、基礎体温をつけていなかった。これは、排卵検査薬を使ってるから基礎体温をつけていなくとも排卵日を予測できると思っていたこと、基礎体温をつけている方がストレスになってよくないとSNSの情報で見たことによる。

しかし、今になって思う。
「基礎体温はつけておけ!」と。

基礎体温をつけてよかったことは、

①排卵されていることが分かる。
排卵検査薬で大体の排卵日は予測できるが、基礎体温が上がることで高温期に入り、しっかりと排卵されていることが分かる。低温期、高温期の二層に分かれていないと、排卵されていない場合もある。

②自分の体調の状態が分かる。
わたしの場合、理想とされている高温期の体温に達しておらず、かなり低体温気味だった。運動不足や冷え性など、自分の体調を整える必要があると知ることができた。温活にも取り組むようになった。

③妊娠した際には、基礎体温でも判別ができる。
妊娠した時は、体温が高いまま高温期を維持し続ける。生理予定日から1週間経っても生理がこず、体温が高いままだったら、妊娠している可能性が高い。

3 おりものの見方

「おりもので何が分かる?」と馬鹿にしていたふしがある。ごめんなさい。
妊活を始めて1年半、自分の身体の調子が、以前に比べて格段によくわかるようになっていた。「おりもの」もそうだ。
生理前、生理後、排卵前、排卵後…などの「おりもの」の状態に関心を示すようになって、大体の予測ができるようになったのだ。

特に、排卵前には「のびおり」という特有の「おりもの」が出る。(人によって個人差はある)
その情報を知ってから、何周期かの間、実験的に調べてみたところ、わたしの場合は、排卵日の2日前にどろっとしたおりものが出ることがわかった。これは、排卵検査薬や基礎体温をつけているから、ばっちりとわかる。ちなみに、排卵検査薬の反応より前に「のびおり」が出ていたから、排卵検査薬の反応を待つより早く、タイミングを合わせることができた。

そして、幸いにして妊娠できた周期は、この「のびおり」のタイミングが、ばっちりあって妊娠にいたることができた。

4 タイミングをいつ取るか

さきほどの、排卵検査薬や「のびおり」の情報と重なるかもしれないが、タイミングの取り方は最も重要になるといっていいだろう。
なぜ、排卵検査薬や「のびおり」で排卵前を予測しているのかというと、排卵2日前が一番妊娠する確率が高いといわれているからだ。できることであれば、6日前、4日前、2日前とタイミングを取るのがいいといわれている。

わたし自身は、生理周期が安定し出した頃からは、排卵日の1週間前くらいからタイミングを取れそうな時は取り(絶対と思うとしんどかったので、ゆるめに)、「のびおり」が出たときはできる限り必ずタイミングを取っていた。排卵日やそれ以降は、1回取れたら取っていた。
タイミングを知るためにも、排卵検査薬、基礎体温、のびおりの状態を知っておくことは重要だったと思う。

おまけ あまり効果を感じにくかったもの

これは、おまけ。
完全に個人的な意見です。

妊活中、ありとあらゆることを試していたが、あまり効果を感じにくいものもあった。特にサプリ系は効果があったのかなぁ。わからない。

わたしが飲んでいたのは、葉酸、ビタミンD、ミトコンドリア。
あと不眠がひどかったので、不眠解消のために漢方も飲んでいた。
葉酸とビタミンDは費用もお安く、実際のところ、効果があったのかは定かではないが続けることに負担は感じなかった。
(葉酸は妊娠・授乳中にも必要な栄養素。ビタミンDは食物から摂取しにくいといわれ、卵子を育てるためにも重要な栄養素)
しかし、妊娠に効果が高いと言われているミトコンドリアはかなりお高くて、買い続けることが困難に思われた。不眠解消の漢方も、不眠は改善されないし、途中でやめた。

まあ、気持ち的な問題もあるし、わたしは葉酸とビタミンDを飲んでいて、ちょっと安心できた部分はある。でも、お高いサプリを買って「今回もできなかった…」と落ち込む時は、かなりダメージが大きかった。

無理なく続けられるものを続けていくのが一番かな。


読んでいて分かりにくかったところ、もう少し説明してほしいところがあれば、気軽にコメントで書き込んでいただければと思います。
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読んでいて、少しでも心がホッとできたのなら幸いです。

また、明日、お会いしましょう!

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