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20220630 敵とのコラボレーション アダム・カヘンを読んで

気になった言葉

何が最善か知っているエリート集団がいるという前提
問題解決すれば未来が開けるという確信

コラボレーションの難しさの根幹は非凡な状況でも平凡な状況でも同じ

相手を敵化する、症候群。敵化にはついそそられる魅力があるのだ、自分はOK、直面している問題に責任がないと安心させてくれるからだ

シェルのシナリオ・プランニング手法

コラボレーション
強制
適応:ゲームのルールを変えることができない以上、できるだけうまくプレーするしかない。
離脱

最適化の対象となる一つだけの全体があるという前提が真実と異なっていた
取り組みを進めながら、新しい選択肢を具現化すること
変化のマネジメントとは他者に価値観、考え、行動を変えさせることだった

重要なのは夫婦がその問題をめぐる対話を成立させられるかどうかだ

問題が何かでさえ、合意する必要がないのだ
単に一つに絞った問題解決しようとか、一つの上位の善を最大限高めようとはしていなかった

従来型のコラボレーションは暗黙のうちに、他者に行動を変えさせ、自分自身は状況の外か上に置いていると言うことだ
→社長に感じている違和感は常にこれだ。

あらゆる社会システムは、多数の全体から成り立ちその全体はより大きな全体の一部である
→TOCが世界平和に貢献しないわけだ。だからTOCfEに期待していたのかもしれない

全体利益の達成は誤解を招く言い方だ、私にとって最も重要な全体の利益。
ある事実を都合よく無視していた

力の象徴は、主張する。愛の象徴は関わる

従来型コラボレーションは、関わることに重きをおき、ストレッチコラボレーションは、関わることから主張することへ、またその逆へと生成的に循環し

国際的なリーダーを集めて、薬物政策の新しい選択肢を探究するプロジェクトを思いついた。→すごい、プロジェクトを思いつくんだ!

自分にとって重要なプロジェクトに、相容れない人と 一緒に取り組むという経験は、気持ちが高揚することでもあり、憤慨することでもあった

私たちは全力を尽くして関わり、主張するべくストレッチを学んでいた

私たちは川底の石を探りながら川を渡っている
知ることのできる唯一の方法は、やってみることだ
ラピッドプロトタイピング、うまくいくのではないかと考えた思いつきを試し

ネガティブケイパビリティ
ダウンローディング→ディベート→ダイアログ→プレゼンシング
真実は…→私の意見では…→私の経験では…→今ここで気づくことは…

自分の変容が世界の変容の一助となるような本当の意味での人間として自分を見よとしない

私たちの暴力性をコミュニティ外部のスケープゴートに投影することで内部の対立をコントロールする→政治的なだ〜
問題の一因でない人は、問題解決に参加しようがない
自分の行動の何が今の状況の一因となっているか把握しない限り、上からの強制を除けばその状況を変えようがない。

自分のしていること、自分が及ぼしている影響を観察し、果敢に自分を省みることも必要だ
→BDCは、状況把握し、アクションを取ること

こちらの期待するように相手が動かず、一旦休止して新しい前進の道を見つけざるを得ない時こそ、学びが最大になる。そう、敵は最大の師になりうるのだ

愛なき力は無謀て乱用をきたすものであり、力なき愛は感傷的で実行力に乏しい

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