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コミュニケーション編~社会的証明~

どうも!
清瀬です。
今回はコミュニケーション編です。
影響力の武器という本でお馴染みの「社会的証明」についてです。

【1】社会的証明

ほかの人の行動につられやすいことで、特に相手の状況に1番近い
相手のほうがつられやすいという原理
です。

例えば道を歩いていて空を見上げている人が5人ぐらい
いたとしたら、つられて空を見上げてしまいませんか?

ではなぜつられるのか?
人間は社会的な生き物です(群れあう)
ですのでみんなと同じ行動をしていると効率がいい!
※考えなくても同じ行動をしていればいいと本能が知っているんですね~

これを営業や普段の事例に例えると…

□美容室に売り込む場合
≪同じぐらいの美容室(ウリ、立地、席数等)の事例≫

□管理職として部下に新しいシステムを使うように説得する場合
≪同じ部署ですでに旧システムから乗り換えに同意した人に証言を求める≫
※部内で一番できる人ではなくよく似た人に意見を言ってもらうほうが◎

【2】ネガティブな社会的証明

この社会的証明に実はネガティブな要素もあるんです。
社会的好ましくない好意でも大多数の人が行っていると同調してしまうんです。

例えば…
□選挙に行かない人が多いと訴える
→みんな行っていないから行かなくていいや
□ごみを捨てる人が多いと訴える
→みんな捨てているから捨ててもいいや
□会議に遅刻する人が多いと訴える
→みんな遅刻しているから問題ないでしょ?

このように話し方を注意しないとネガティブな方向に進んでしまうことがあるので注意が必要です!

今回は社会的証明についてでした!
人を説得する際にも十分使えるテクニックですので、ぜひご活用ください♪

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