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Weekly Mariners (2022/11/28-12/4)

備忘録的な感じで、たまにマリナーズ関連の気になった情報等を1週間分まとめます。(随時更新)

先週分

12/4 PITレイノルズがトレード要求

PITのブライアン・レイノルズがチームに対してトレードを要求。契約延長交渉が行き詰まった模様。マリナーズフロントはかねてよりレイノルズに強い興味を示しており、今回のトレード要求を機に移籍話は加速するか?なお、PITは現時点でレイノルズを無理に動かすつもりはないらしい。

12/3 ウォン獲得

MILからコルテン・ウォン獲得。見返りはジェシー・ウィンカーとエイブラハム・トロ。MILが金銭を送るため、マリナーズはペイロール増額せず。2020年オフにFAだった時からずっと欲しかったウォン獲得をディポトさんがついに実現した格好。
個人的にはウィンカーの復活に期待していたし、二遊間の大物FAにもチャレンジしてくれることにも期待していただけに、どちらも叶わず残念。ただ、お金を使わずにセカンドアップグレードには成功したので、今後のFAの動向次第では見方が変わるかも。

12/2 戦力均衡ラウンドA指名権ゲット

来年ドラフトの戦力均衡ラウンドAの指名権、それも最上位の指名権をゲット。全体順位は30位。マリナーズは元々の1巡目指名権に加え、フリオが新人王になったことで追加の指名権(全体29位)も貰える予定のため、今回の戦力均衡ラウンド指名権も含めて例年の1巡目クラスの指名権を3つも持つことになる。

12/2 BA最優秀組織に選出

ベースボール・アメリカの今季の最優秀組織に選出。21年ぶりプレーオフ出場や2年連続の90勝、若手たちの活躍などが評価された結果だろう。

12/2 ボイドがDET復帰

1年$10MMと破格の待遇で2年ぶりに復帰。今季は一度も先発できなかったが、DETでは再びローテに入るとか。地元出身で幼少期からのマリナーズファン、プレーオフ進出を決めた時の涙は印象的。

12/1 マッケイがアシスタントGM昇格

アンディ・マッケイがアシスタントGMに昇格。先日ジャスティン・ホランダーがGMに昇格したことに伴う人事。マリナーズに来てから主に選手育成プログラムを統括しており、チームの再建に欠かせなかった人物とされる。アシスタントGMとしては選手やスタッフの育成、メンタルスキルや教育プログラムなどを統括する模様。他球団の引き抜き防止策という側面もある。(現在よりも高いポストでなければ基本面談の許可がおりない)。


11/30 カウギルがCINに引き抜かれる

今季AAアーカンソーで監督を務めたコリン・カウギルがCINの一塁コーチ就任。引退から2年でMLBのコーチ職ゲット。ジ・アスレチックのコーリー・ブロック記者によれば、アーカンソーの選手たちに大きなインパクトをもたらしていたよう。マリナーズはAAの新監督を探すことになる。

11/30 セカンド探しの近況

大物FAではなく、セカンドはムーアとプラトーンさせたい方針?TBのブランドン・ラウは対価次第では悪くない選択肢だとは思うが、TBとのトレードであまり良い思い出がない点はどうか。

11/29 ゴットと契約合意

MILからノンテンダーのリリーフピッチャー、トレバー・ゴットと契約合意。年俸は$1.2MM(12/1追記)。今季防御率4.14ながらxERA2.94とまだ成績向上の余地があると考えたか。カッターがメインの球種と、基本スライダー系を軸に使わせたい方針のマリナーズが好む要素は多いかもしれない。左があまり得意でないので、スワンソンの枠にそのまま収まる感じではない?

11/29 アブレイユがHOUと契約

うわああああああああああああ

…世界一のチームに、2年前のMVP入っちゃダメよ。マリナーズが今年のサンタナ的なDHベテラン枠を持つつもりならアブレイユ獲得はありかもと思ったが、まあさすがにそれを前提としたチーム作りはディポトさんの思想とは合わなかったか。HOUに加入したのは困るけど。

11/29 コンフォルトに興味

元NYMのマイケル・コンフォルトに興味。昨年は怪我もあって未契約のまま全休した。地元出身、ゾーン管理が優秀、非常時にはセンターにも入れるので、去年のオフにマリナーズが狙っても良いのでは?と考えていた選手。単年契約とかで獲得できたら美味しい。

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