【教育】親の収入と子供の学力の関係性ー崩れゆく教育の平等ー
インターネットでたどり着いた、どなたかの卒業論文より。
*塾に通っているかいないかで学力への影響の差がある
小中、国語算数ともに通塾している群の方が点数は高い
*塾の支出額と算数の点数が比例している
*親の所得が高いほど難関大学に進学する傾向がある
*生活保護受給者の比率が高い県ほど数学Bの正答率が低いという負の相関
*アメリカでも親に経済力のある家庭では、統計学的に子供の学力が高い
まとめ:
親の収入と子供の学力には関係がある。
教育機会、学習意欲が親の階層や所得によって決定され、格差が連鎖する社会になる可能性が強まる。
将来の可能性を等しく与える教育政策が望まれる、と締めくくられていた。
データのセレクションバイアスが考えられるが、これらを否定するデータは存在しないのかどうか興味深い。
私見:
子供の育った環境によって、育つ子供は当然変わる。
学校もそうだが、付き合う友人によっても大きく変わりそう。
親の言動行動。治安の良さ悪さ。
格差は連鎖するのを親、子が止めたいと本当に思っていれば止まる気はする。
教育を受けたいのにお金が理由で受けられない人には奨学金などの制度がある。
大阪のように、制度で平等を目指すべきなのか。
理想論はもちろん全ての人が平等であることは望まれるのかもしれない。
税金を使用してそれを実現したら、その投資に対して世の中は本当に良くなるのか。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?