見出し画像

①ニキビ撲滅とホルモンのお話

お久しぶりです。
前回のnoteからだいぶ空いてしまいました。


先日久々にログインしたときに、

「私のnoteが最も読まれた記事の一つ」だというポップアップが出てきました。


‘’最も読まれた記事の一つ‘’って

旅行予約のCMで
「航空券とホテルを取ると最大半額!」
くらい曖昧で気に入らねぇフレーズだぜ…

と思っていたんですが、

twitterでフォロワーが多い人も同じポップアップが出たと喜んでいたことにより結構すごい事だと気づき、私も素直に喜ばせてもらおうと思います。ありがとうございます。


====

さて、
ここまで読んでくれた方は前回の記事も読んでいてくれているでしょう。


重要なこと、

①ニキビは病気だと自覚し、皮膚科へ行く
②化粧品<医薬部外品<医薬品
③しっかりした保湿によって軽度な人はニキビが改善する
④肌ケア・私生活の見直し・皮膚科と複合してニキビケアをしていく


覚えていますか。
基礎化粧品、怪しいサプリなんぞで治そうと時間を無駄にしないで下さいね。

ニキビはまず早めに皮膚科に行って予防・治療することが超重要です。

出来てしまうと回復に時間を要しますし、戻らない痕になる場合がありますから。

2回目の投稿は皮膚科について書いていくつもりでしたが、ちょっと変更させてもらいますね。

で、今回のnoteはですね、
ホルモンって美味しいし大事だよね、ってお話です。


~~~~

実はtwitterでちょいちょい体調悪いアピールをしていたのですが、2カ月ほど毎日ボコボコとニキビができていて本気で絶望していました。ニキビ撲滅の記事を書いておきながら自分が悪化しているという現実…


でもその原因を自分も知っていました。

その原因とは、


’’ホルモンバランスの乱れ’’


です。

実は今妊娠しておりまして、
産科の先生にも初期(つわり時期)は黄体ホルモンが増加することで肌荒れを起こす人が増えると言われました。

待て待て聞いてない、

妊娠すると肌きれいになる説を信じて将来楽しみにしていたのに都市伝説だったのか?
マハトマ・ガンディーに笑顔でビンタ食らった感覚です、想定外。

ちなみに

プロゲステロン(黄体ホルモン)=生理前、妊娠初期に増える
→皮脂の分泌が増えてニキビができやすくなる、イライラする など

エストロゲン(卵胞ホルモン)=生理後~排卵期に増える
→美肌ホルモンと言われ、肌や心が安定する など

上記二つで女性ホルモンです。


今までお金と苦労を費やし治してきた肌、この小さな物体がこんなにも恐怖を与えるなんてもはやニキビの偉業に完敗です。

妊娠期間は普段飲んでいる薬も飲めないし、塗り薬も限定されます。


さらにつわりのおかげで吐き気で憂鬱、急にジャンキーなものばかり食べたくなるようになってしまい野菜や魚が全く受け付けない。
ちなみに妊娠するとマックのポテトが異常に食べたくなる説は本当です。
(マックに並んでいる妊婦・無心で爆食いしている妊婦がいたら優しい気持ちで見守ってくださいね)

先生に安定期に肌が落ち着いてくる(エストロゲンが増える)とも言われていたのでその言葉を信じ、何もできることもないのでひたすら我慢してました。

するとつわりがおさまったと同時にニキビも皮脂分泌もおさまり、今では全然出現しなくなり本当にビビってます。

オーマイジーザスホーリーシット、女性ホルモンってすごい。


とまぁここまで結構私情を書いてしまいましたが・・・

一説によると生涯で出る女性ホルモンの量はティースプーン1杯位だそう。

それなのに身体や妊娠に影響するんですから、蔑ろにしてはいけない。

ちなみに妊娠以外でニキビがひどかった時も、ホルモン治療をしていました。ここからは男性ホルモン異常の話です。

(ホルモン治療の件は後で書こうと思ってましたが、この流れのまま最初に記事にしてしまいますね)

基礎化粧品やらサプリやらを試したけどもどうにも改善しなくて調べに調べた結果、やはり行きついたのは医療でした。

ニキビ治療に強い皮膚科に相談したところ、
ホルモン値を調べましょうということで採血をしてもらうことに(1万円位?)。

2週間後結果を聞きに行くと、
25年間(当時)の私生活を覆すような宣告をされるのです。


あなたは一般女性の男性ホルモン値の2倍位ある


結果の紙を見ると限りなく男性ホルモン値が一般男性と近い。



…え、自分男…?

むしろホルモンレベルで女性という枠にとらわれないそれが″私(と書いてNEWoManと読む)″…?!



ホルモン値が限りなく男に近いことが判明した途端錯乱した思想になり過去の出来事も走馬灯のように(そういや女の子にはよくモテたっけな…)思い返しもしましたが、慢性的にニキビ肌の人は男性ホルモンが多い傾向にあるようです。
結局ホルモンバランスの乱れです(だよね)。

私の体内では男性ホルモンマンが主導権を握っているということが明らかになったので、一般的な皮膚科では処方されない多角的な飲み薬(ホルモン系ではない)と漢方と独自の塗り薬を貰って男性ホルモン値を下げていきました。と同時に私生活も改善させて、仕事も転職してストレスを無くしました。

独自の治療(=自由診療)だと漢方含めすべてが自費になるため、最初の頃は1カ月1.5万円ほどかかったので時に「何故肌を元に戻すのにこんなにお金かけてるんや…この金で好きな物を買って肌に悩まず過ごしている周りの子がうらめしい…私より不幸であれアーメン…」とタチの悪い根暗になりかけましたが、かと言って治さないと余計しんどいので踏ん張りました。

落ち着いてくると悪化したときにだけ飲めば良くなり、数カ月に一回1か月分の薬をもらうだけに。

なお、後ほど漢方は他の皮膚科で事情を説明して同じものを保険適用で処方して妊娠前まで毎日飲んでました。

ちなみにどうしようもなくひどく荒れたときに一度ピルを処方されましたが、不正出血が見られたときに漠然と恐怖を感じ即使用を勝手に断念。

ただ、妊娠した今女性ホルモンの乱れもニキビの原因の一つだということを十分実感したので、出産後ニキビが再発した場合はピルでの治療もまた試してみたいと思ってます。

ピルのメリット:
・生理不順の改善
・ニキビを抑える
・生理前の体調不良改善
・子宮系の癌の予防

ピルのデメリット:
・吐き気や頭痛、不正出血などの副作用が出る人がいる
・血栓症(ほとんどない)

もちろん薬なので副作用がしばらく強く出たという友人の話しも聞きました。医師と相談しデメリットも知った上で使用してみる価値はありますね。(海外ではピルでの治療もメジャー)

またピルにも種類があり、自分に合うものと合わないものがありますし、3カ月継続して効果が現れると言われています。


ただここで留意しておきたいこと、


ニキビの根本的な解決にはならない


ということです。

飲むのを止めると再発する人も多いです。

結局ホルモンバランスの乱れがニキビの原因だとわかっている人はその乱れる原因を想像して改善していくしかありませんし、医者でもはっきり言えません。

自分で私生活を振り返って、

・仕事でストレスが多い
・睡眠不足
・食生活が偏っている

など他にも多数、どこかにバランスを崩す原因があるので、まずそれらを改善していくのが遠回りのような近道なんです。

私自身振り返れば当時激務で相当なストレスを感じてから、そこからくる睡眠不足やら食生活の偏りも見受けられました。
ストレスというのはニキビだけでなく万物の不調の原因ですよね、すぐ解決できるものでもないですし。

とにかく一度ホルモンバランスが狂ってしまうと元に戻すのに時間がかかります。

でもホルモン治療に行くまでに、私生活の改善や一般の皮膚科の治療や肌のケアで改善していく方ももちろん沢山いますので、何やってもよくならない場合にホルモン治療をしてくれる皮膚科を探してみてください。
(前回の最後にも述べましたが、私が通った皮膚科や美容外科などは最後に有料記事としてまとめる予定です)


治療の流れとしては、
・皮膚科で飲み薬、塗り薬をもらって期間をきっちり守り使用する
・食事、睡眠、ストレス原因の解消、清潔な生活
・肌ケア
それでもよくならない人、跡の改善↓
・ホルモン治療、他の治療
・美容外科等でレーザー等

です。

次の記事はようやく皮膚科関連の話を書けるかなと。


結局焼肉の話は一切していませんが動物のホルモンは美味しくいただき、人間のホルモンについてはしっかり勉強しておいたほうがいいですね(まったく上手くまとめていないしホルモンは脂が多いのでお勧めしない)。

最後まで読んでくださった方に感謝です。

ニキビに悩んでる人達沢山に読んでもらうのが目的で書いていますので、良かったら教えてあげてください。
また応援の意味、役に立った、またはOLちゃんに宿った新しい命を祝ってハートボタンを押してくれると嬉しいです。

それではまた次回。
(noteのスキボタン(ハート)を押すと何かが起こります)




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?